お勧め作品

 映画 いつか晴れた日に

羊座の常連О女史が自身の映画鑑賞歴の中から、再度観たい作品をピックアップ。購入し、羊座に寄贈して下さっています。

今回紹介するのが、『いつか晴れた日に』(1995年、アメリカ・イギリス、136分、アン・リー監督)です。近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。脚色は、主演もつとめた「キャリントン」のエマ・トンプソンで、映画の脚本は初挑戦だったにもかかわらず、第68回アカデミー脚色賞を女優として初めて受賞。主要キャストも彼女の人選によるもので、英国を代表する映画・舞台俳優が集結。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

俳優一人ひとりの演技が素晴らしい!鑑賞後、穏やかな気持ちになれる作品です。

いよいよ明日から

明日10/7(日)から映画「ニーチェの馬」(2011年、ハンガリー・フランス・スイス・ドイツ、

154分、モノクロ、 タル・ベーラ監督)の上映が桜井薬局セントラルホールで始まります。

上映時間等はこちら                                    http://www.sakura-centralhall.jp/index.html (桜井薬局セントラルホール)

http://www.bitters.co.jp/uma/ (映画『ニーチェの馬』公式サイト)

ニーチェの馬.jpg

 

文楽補助金問題

大阪市が公益財団法人文楽協会に支出する補助金問題は3日、橋下徹市長と文楽の技芸員(太夫、三味線、人形遣い)らの初の意見交換会により、一応の決着を見た。

詳しくはこちら

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012100502000166.html

意見交換会に黒紋付きにはかま姿で集まった文楽協会の技芸員=3日夜、大阪市役所

ドキュメンタリー映画講座 報告

9月30日(日)午後2時~ドキュメンタリー映画講座 青池憲司監督作品上映会plus講演会を開催しました。

(青池憲司監督のフェイスブックから一部抜粋して当日の様子をご紹介します。)          きょうは、シネマカフェ右岸の羊座で、わたしが20年前に監督した、映画『琵琶法師 山鹿良之』の上映会。16ミリフィルムで上映。主催者からあたえられた「私のドキュメンタリー遍歴」というお題で1時間半ほど喋る。映画少年から映画青年へ、さらに映画製作世界に身をおくまでに出会ったドキュメンタリー映画、亀井文夫さん、土本典昭さん、小川紳介さん、野田真吉さん、黒木和雄さんのことなど。まさに“遍歴”。この上映会は、羊座企画「ドキュメンタリー映画講座」の第1回で、第2回は一之瀬正史キャメラマンが、撮影作品『ナージャの村』を上映して、創作の現場を語る(11月11日)。

日本のドキュメンタリー映画の歴史、時代の背景を交えながら青池監督ご自身の1960年代浜松シネクラブでの自主上映活動時期から1970年に映画界へ、東陽一監督の助監督時代の印象に残ったエピソードなどをじっくりと遍歴を語って頂きました。監督有難うございました。   後日、この講演会語録をまとめて冊子にしようと思っていますのでこちらもお楽しみに!

尚、第二回ドキュメンタリー映画講座は、11月10日(土)・11日(日)の2日間にわたりドキュメンタリー映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』の上映会と同作品の撮影監督である一之瀬正史さん講演会「ドキュメンタリー映画 撮影の仕事」を開催いたします。

 

 

コーヒーの日

10月1日は「コーヒーの日」です。                                     国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなります。さらに、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に、社団法人 全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と定められました。

羊座では「コーヒーの旅」を少しお休みしてお勧めコーヒーを提供いたします。本日からは、ネルソンコーヒー「カツアイ・アマレロ・ストレートコーヒー」をお楽しみ下さい。一杯300円。

小さな羊のシネマテーク9

明日10月1日(月)は、『山猫』(ルキーノ・ヴィスコンティ監督、1963年、イタリア・フランス合作映画)を取り上げます。第16回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得、国際的な評価を確立した傑作であるが、全世界での配給権を持つ20世紀フォックスから、「長すぎる」とのクレームを受け、シドニー・ポラック監修で161分の「英語国際版」が作成され、世界各国で主に短縮版が公開された(日本でも1964年1月に国際版が公開)。ヴィスコンティ没後の1981年に、イタリア語オリジナル版(185分)が公開された(日本では当時の岩波ホールで同年12月に上映)。

お勧め作品

映画 トム・ジョーンズの華麗な冒険

羊座の常連О女史が自身の映画鑑賞歴の中から、再度観たい作品をピックアップ。購入し、羊座に寄贈して下さっています。

今回紹介するのが、『トム・ジョーンズの華麗な冒険』(1963年、トニー・リチャードソン監督、イギリス)です。ヘンリー・フィールディングの原作『トム・ジョーンズ』をジョン・オズボーンが脚色、「長距離ランナーの孤独」のトニー・リチャードソンが製作・監督した風俗ドラマ。

ブルジョアの価値観とは対照的に自由奔放な生き方をつらぬいている主人公トム・ジョーンズがとても素敵です。