珈琲の旅 訪問地5

珈琲の旅も岩手県に入りました。岩手は喫茶店の宝庫です。ネットで探してもあるわ、あるわ。それだけ地元に根付いたコーヒーの味があるはずです。様々なお店を探してみましたが、行き着いたお店が今回の訪問地です。

岩手県奥州市水沢「日本珈琲社・夢の追想ブレンド」です。名前が気に入って選びました。

(羊座の常連だったSさんも水沢にお引越ししたのでお家の近所かな?と思って選んでみました)

ぜひご賞味下さい。

http://www.cafejpn.co.jp/

↑ホームページ内の「笑う看板犬メリーさんのつぶやき」も見てね。笑う看板犬メリーさんのつぶやき

 

石巻発・ドキュメンタリー映画 

石巻市門脇小学校の児童たちに重点をあてた青池憲司監督のドキュメンタリー映画が、ついに8月公開予定です。撮影の様子が昨日2月7日(火)河北新報・朝刊にて紹介されました。

青池監督は「震災を次の世代に伝える役割を担う子どもたちが、あの日から1年間どう過ごしたのかを残したい」とコメント。

今年8月の本編公開を前に、昨年10月からは予告編『わたしはここにいます〜石巻・門脇小学校・夏』を各地で上映。右岸の羊座でも昨年11月に青池監督作品・阪神大震災映画の上映会とあわせて予告編も上映しました。

そして予告編に続く証言篇『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば』が完成。今年2月中旬からは証言篇の上映会も始まっています。

http://www.miyagireport.org/2012/01/dvd2311-1134.html

雛まつりの飾りつけ

節分を過ぎて春の訪れを待つばかりです。伊藤さんがこけしのコーナーに「お雛さま」を飾ってくれました。

    

みやぎ蔵王こけし館(蔵王町伝統産業会館)では2月1日(水)から3月20日(火)まで「第15回こけしびなまつり」が開催されています。こけしの絵付けを会場内で体験出来る様ですよ。(絵付けを希望される方は予約されるといいみたいです。)

みやぎ蔵王こけし館 http://www1.ocn.ne.jp/~kokeshi/

2月19日(日) 「おとのわ」開催

2週間後の日曜日、仙台市青葉区一番町 Rensa(レンサ)で13:00〜19:30開催される

「おとのわ」。

東北から子ども達の安全な未来とあたらしい暮し方を自分たちの手で育み、発信していけるよう音楽をエネルギーに、歌い、踊り、つながり合う場。

主催/おとのわプロジェクト http://otonowa.blogspot.com/ (このサイトから予約・申し込み可)

協力/せんだいコミュミティカフェ準備室 http://sendaicommucafe.blogspot.com/

右岸の羊座でチケット販売しております。(℡022-721-1094)

*2月19日は右岸の羊座の営業は17:00までに致します。ご了承ください。

17:00以降「おとのわ」のライブを観覧してきます。

KATZさんの映画鑑賞記

2011年の映画総括がキネマ旬報等で発表されていますが、羊座ではKATZさんの映画鑑賞記を発表します。

2011年劇場公開、映画祭、各種上映会で鑑賞した約430本の中から、邦画、洋画、ドキュメンタリーからアニメまで取り混ぜて、独断と偏見で、BEST30を選びました。(テレビ上映等は除きます)
偏りがあるのはご容赦。選ばれなかった作品にも良い映画はたくさんあります!

1 未来を生きる君たちへ
2 君を想って海をゆく
3 チェルノブイリ・ハート
4 大津波のあとに
5 フード・インク
6 442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍
7 キッズ・オールライト
8 エンディングノート
9 ミスター・ノーバディ
10 マルドゥック・スクランブル/圧縮
11 3D 攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY
12 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
13 ブラック・スワン
14 ペーパーバード 幸せは翼にのって
15 アルマジロ
16 イラン式料理本
17 ありあまるごちそう
18 インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
19 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~
20 すぐそばにいたTOMODACHI
21 うさぎドロップ
22 アトムの足音が聞こえる
23 180°SOUTH
24 奇跡
25 アレクセイと泉
26 小三治
27 東日本大震災 教訓を次世代へ
28 ただいま それぞれの居場所
29 うまれる
30 YOYOCHU SEXと代々木忠の世界

【KATZさんのコメント】
1位と2位はどちらにするか迷いました。
「未来を生きる君たちへ」は、第83回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品です。原題は、「HAEVNEN/IN A BETTER WORLD」。
「君を想って海をゆく」は恋人を想ってロンドンに行こうとするクルド人の物語。原題の「WELCOME」が意外なところに使われていて皮肉がきいています。
7位の「キッズ・オールライト」は、その物語の視座が映画史の中で特筆されるべき
秀作です。
19位の「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~」は、完全に個人的趣味です。
25位の「アレクセイと泉」は旧作ですが、やはり素晴らしいです。

アサヒグラフ『追悼 萬屋錦之介』

お客さんの中には今回の震災で大規模半壊の認定を受け家を取り壊したり引越しを余儀なくされている方が結構おります。そんな中、羊座には読んだ本を寄贈してくれる人が沢山います。先日はアサヒグラフ『追悼 萬屋錦之介』を小野寺さん(映画の資料をとにかく集めている方)が持って来てくれました。凍てつく様な寒さの今日、暇な時間でじっくり読みました。