福士正一さん6

23日(金)凍りつくような寒さの中、「オドラデク道路劇場 師走公演―祈りのかたち―」は開催されました。「わでぃはるふぁ」での舞踏の後、会場を飛び出した福士さんは隣の焼肉屋に入り店内の人を巻き込んでのパフォーマンス。その後は横断歩道も渡り向いのガソリンスタンド前で長い時間踊っていました。青葉通りの歩道を舞台に突然フシギな格好の人が現れた風景は、通行人の顔が一瞬にして緊張から緩和に変化する面白いものでした。それにしても福士さんは走るのがとても早いのです。アンコールは27日(火)渋谷区・スペースゼロでの「カルメンマキリサイタル」にゲスト出演される事に合わせて「時には母のない子のように」を曲に選び締めくくりました。

 

妖怪人間ベム 最終話

本日24日9時からの、日本テレビ系土曜ドラマ『妖怪人間ベム』はついに最終話を迎えます。

名前の無いの男(柄本明)の正体が判明し失われていた記憶を少しずつ取り戻してきたベム達。

果たして、彼らは人間になることを選択するのか?

西田征史さんの脚本である『妖怪人間ベム』。ベム達と名前の無い男の存在を「人間の善と悪」に対比させたストーリー展開が見事です。前回9話の亀梨和也さん、柄本明さんの演技も存在感がありました。

西田征史さんのブログも楽しいですよ。 http://munacom.cocolog-nifty.com/

 

     

 

舞踏家 福士正一さん5

本日23日午後5時開演のオドラデク道路劇場「祈りのかたち」の準備のため、羊座は3時で終了します。ご了承下さい。

青葉通り大町「わでぃはるふぁ」を舞台にケヤキ並木の前で、福士正一さんが舞踏を披露。

2011年12月20日(火)河北新報夕刊 アートの杜で紹介記事が載りました。

 

又も訃報

映画監督の森田芳光さんが亡くなった。

http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=21fujizak20111221015

あがた森魚さんも急な訃報に大変驚いていました。

「12月上旬の函館映画祭で会う予定だったのが、体調が悪く出席出来ないとの連絡を受け、その後を安じていた。若すぎる、まだこれからだったのに・・・。」

映画「家族ゲーム」(1983年)の松田優作と伊丹十三の絶妙の掛け合いが忘れられません。

KATZさんのおすすめ映画3

光のほうへ

「光のほうへ」(2010年、114分、デンマーク、トマス・ヴィンターベア監督)

【こんなお話】
デンマークのコペンハーゲン。10代のころに幼い弟を亡くし、心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。アルコール依存症の母のもとで悲惨な子供 時代をすごし、人を愛するすべも愛されるすべも知らずに育った彼らは、互いにかかわることなく別々の人生を送っていた。しかし、母の葬儀をきっか けに二人は再会する。再び心を通わせようとする二人だったが…
(TBCみやぎ映画情報より転載)

【KATZの独断と偏見】
デンマーク映画です。(事前に情報は入れないように映画を観るので、舞台がデンマークだと判るのに時間が掛かりました。)トラウマを抱えたまま大人になった、社会の底辺で生きる兄弟の物語です。寂寥とした北欧の風景のように、虚しさとやるせなさがを映画全体を包み込んでいます。
高福祉国家と言えども、抱える闇があるのだなと感じました。

桜井薬局セントラルホールで上映中 http://www.sakura-centralhall.jp/

石原君と再会

昨年12月に青森・岩手・宮城の旅をしながら音楽活動を行なっていた石原ヨシトさん。仙台では右岸の羊座でライブを行なってくれました。

今日の午後店を訪ねて来てくれました。1年ぶりの再会です。

たまたま店に居た羊座の兄と意気投合し、エドガー・ヴァレーズ談義で盛り上がっていました。いわゆる「ノイズ」の先がけの作曲家。

20世紀を代表する「音楽家」ピエール・ブーレーズ指揮の1回目の録音CDを聴いて楽しんでいました。

只今準備中

来年の春に開講する映画音楽講座の準備を始めています。

仙台出身の作曲家 早坂文雄さん(1914年〜1955年)の映画音楽作品を中心に講座を行おうと考えています。

日本の作曲界の歴史を顧みる際、最も重要な位置につく人物の一人で、日本現代音楽の大きな流れを形作り、戦後日本の現代音楽の基礎を築く幾多の作品を残した作曲家です。映画音楽作曲家としての側面も有り、日本の映画音楽について考える場合に避けて通ることは出来ない存在。お楽しみに。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%9D%82%E6%96%87%E9%9B%84

 

舞踏家 福士正一さん4

福士正一さんのブログ「オドラデクの心配事」http://blog.goo.ne.jp/shochan-dance に23日(金)5時開演のオドラデク道路劇場 師走公演の事が書き込まれています。

「居合わせた人が少しでも元気になれるかもしれないという祈りを込めて。」(オドラデクの心配事から)

http://t.co/g30JTJ6r 昨年11月6日(土)at右岸の羊座

コーヒーの旅 訪問地3

      美鈴店内

3箇所目の訪問地は北海道・函館です。お取り寄せコーヒーは1932年創業の珈琲焙煎工房 函館美鈴の「函館マイルドブレンド」です。幕末の開港以来、港の発展とともに歩んできた街、函館。北海道で一番の老舗、函館美鈴のコーヒーを選びました。1杯300円。

珈琲焙煎工房美鈴とは