舞踏家 福士正一さん

今から1年前の2010年11月6日(土)「舞踏とあがた森魚のコラボレーション 左岸から右岸への漂流」では、あがた森魚さんの演奏に合わせて福士正一さんが広瀬川の河川敷で踊りました。開演後すぐには川で羽を休めていた白鷺も踊る福士さんの傍までやって来るなどの美しい風景がそこには有りました。様子がyoutube http://www.youtube.com/watch?v=nmsxoPJzuIEでご覧になれます。

函館イルミナシオン映画祭 開催

11月29日(火)羊座で緊急ライブを行なったあがた森魚さんはその翌日函館へ向かいました。

12月2日(金)〜4日(日)の3日間、函館イルミナシオン映画祭が開催されています。

3日(土)赤レンガ倉庫・金森ホールの『マイ・バック・ページ』の上映+ゲスト川本三郎さん、あがた森魚さんの対談。同ホール4日(日)の「さよなら原田芳雄さん」では『寝盗られ宗介』の上映+若松孝二監督のトークが注目。

http://www.hakodate-illumina.com/index.shtml

 

 

本日は「映画の日」

1896年神戸市において日本で初めて映画が公開されたのを記念して、1956年に日本映画連合会の総会で12月1日を映画の日にすること制定したそうです。今日は映画の記念日です。何か観ましたか。

映画の日にあわせて今日はKATZさんのお勧め映画をご紹介します。以前にも羊座ブログに山形国際ドキュメンタリー映画祭の作品の感想を寄せて下さりましたが、今後も時々KATZさんの鑑賞遍歴を伺おうと思っています。

  【作品】  コンテイジョン(2011年・アメリカ・スティーブン・ソダーバーグ監督)

現在 MOVIX仙台で公開中 http://www.movix.co.jp/app/title/T0010856.html

【こんなお話】
ある日突然、謎のウィルス感染が発生する。米国疾病対策センター(CDC)や世界保健機関(WHO)が事態の収拾に努めるも、ワクチンの開発は困 難をきわめ、正体不明の新型ウィルスは全世界に広がっていった。その恐怖はウィルスよりも早く感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊してい く。国家が、医師が、そして愛する者を守ろうとするごく普通の人々が、最後に選んだ結論とは…
(TBCみやぎ映画情報より転載)

【KATZの独断と偏見】
スティーヴン・ソダーバーグ監督です。パンデミック映画(というジャンルがあれば)
としては白眉です。過剰なアクションに頼ることなく、逆にウェットなヒューマンドラマに
堕することもなく、絶妙な距離感で淡々と、(たぶん)科学的に正確に物語を進めて
いきます。そこが恐怖感を倍増させています。
キャストが豪華なのですが、皆、スターのオーラを消し去って演技しており、
そこが、絵空事ではない、現実にありうる物語に見えてきて恐ろしくなります。
ウィルスがあってもワクチンが出来て、病気を治してくれるだろう、と思いがちですが、
ワクチンを正しく使用しない(できない)ことによって、ウィルスが多耐性を獲得し、
最悪の事態にもなりうる、と聞いたことがあります。映画を見ながら、ワクチン開発の
スピード勝負と、もしウィルスが耐性を獲得したら、、、と考えてしまい、怖くなってきました。
監督は撮影畑の人なので、ひとつひとつのカットがキマっています。
多用される広角レンズでの絵が効果的です。
物語のラストも思わず唸りました。

【羊座の一言】

ソダーバーグ監督作品は好きな方で劇場に足を運んで見ているものが結構あります。「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツや、「トラフィック」「チェ28歳の革命」等のベニチオ・デルトロなどソダーバーグ監督との仕事から新境地を開いている俳優も多数いるのではないかと思っています。

11月も今日で終わりです。

          

今月の5日、12日『阪神大震災 記録映画から学ぶ』上映会+青池憲司監督の講演、24日ブラジルカフェプレゼンツ松田美緒with助川太郎『ブラジルの夜』(11月29日朝日新聞朝刊にブラジルカフェの活動が紹介されました)、昨日29日『あがた森魚緊急ライブ』を行いました。参加有難うございます。

昨日のあがた森魚さんのライブは、スタート『港のロキシー』から『僕は天使ぢゃないよ』『赤色エレジー』『大寒町』などの初期の代表曲を演奏。参加者のリクエスト(アルバムタルホロジーから)『雪ヶ谷日記』も披露。後半は現在放送中の日本テレビ系土曜ドラマ『妖怪人間ベム』の収録話を交えながらの2時間超のライブでした。あがたさんの原点ともいえると思いますが、北海道留萌・小樽・函館の話も沢山話してくれましたよ。

ライブ終了後にはあがたさんが持参したCD、ベラ役の杏ちゃんの歌っている主題歌『妖怪人間ベム ベラボサノババージョン』を参加者全員で聴きました。下をクリックして杏ちゃんの歌声を聴いて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=FgnMU_TaAhc

「あがた森魚 緊急ライブ」2

11月2日(水)に吉祥寺・MANDA-LA2で行われたアーチープレゼンツ「ややテクノでほぼデラックス」の出演者全員によって演じられた楽曲「サブマリン」。(あがた森魚さんが1980年に活動を開始したの「ヴァージンVS」の名曲です。)下記をクリックしてご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=y525YG8-Wko&feature=channel_video_title

 

右岸の羊座の11月29日(火)6時半からの緊急ライブの翌日には、函館に向い「函館イルミナシオン映画祭」に出席します。この映画祭は創立からあがた森魚さんも企画・運営に関わって来ました。今年は『妖怪人間ベム』の収録で出席が危ぶまれましたが、スケジュール調整が付いて参加可能になったとの事です。

緊急告知「あがた森魚ライブ」のお知らせ

現在、日本テレビ系土曜ドラマ『妖怪人間ベム』の緒方教授役で好演中のあがた森魚さんが、収録の合間に急遽仙台に来る事が決定しました。羊座ではベムの収録秘話を交えながらのライブを行いたいと思っています。お誘い合せの上、ご参加お待ちしています。

「ブラジルの夜」

昨日の松田美緒with助川太郎「noite  brasileira -ブラジルの夜‐」ご参加有難うございました。主催者ブラジルカフェ仙台の大槻バレリアさんのポルトガル語の挨拶から始まったライブ、松田美緒さん、助川太郎さんのステージに魅了された会場は、大変な盛り上がりのうちに終了しました。その後参加者全員でブラジル家庭の味「カショーホ・ケンチ」(ブラジルのホットドック)をほお張りました。楽しい一夜でした。

ところで話は変わりますが、11月29日(火)夜6時半〜右岸の羊座にて「あがた森魚音楽会」を急きょ開催することになりました。参加費:2000円。詳細は問い合わせ下さい。

(022-721-1094まで)