昨日から始まった「コーヒーの旅」。より一層美味しくコーヒーを入れられる様に研究中です。
チラシも作りました。
羊座の常連のお一人、倉中さんはブロクkuranaka.comの中で自身が読んだ本の紹介をしています。私もいつも覗いています。今回紹介している本は、工藤美代子著『日々是怪談』でした。今年発売された『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』の紹介に次ぐ続編になっています。
11月から全国各地の焙煎店のコーヒーを取り寄せて「旅をした気分を味わいたい」という発想から考えた「コーヒーの旅」。
最初の訪問地は北海道・北見市です。近くには映画『君の名は』の美幌峠、『幸せの黄色いハンカチ』の網走駅などがあり、映画のロケ地として度々登場するオホーツク海に面した土地柄です。
羊座には北海道出身者の方が多く関係して下さっています。少しでも郷土の雰囲気を感じ取ってもらえたらと思っています。高校を卒業する1957年まで北見で過ごしたというOさんは、市内にあった「モカ」という喫茶店の話を思い出してくれました。北見の喫茶店第一号だったとの話です。店のマスターYさんは同人誌「北見文芸」で活躍。小津安二郎監督の『東京物語』で好演された東山千栄子さんの甥であったとの事。その後は東京・新宿の風月堂で再びマスターに。そこに上京して数年たったOさんが、客として再会したというエピソードを語ってくれました。
今回羊座でお出しするコーヒーは北見市朝日町の「自家焙煎豆処・アラビカ珈琲店」さんのアラビカブレンドです。1杯¥300、おかわりはプラス¥200でスタートします。アラビカ珈琲店さんのブログからはコーヒーへのこだわりや、日々の暮らしを楽しんでいる様子が伝わって来ます。見てね。
Oさんが北見に住んでいた50年前には朝日町という地名は無かったし、オホーツク海沿岸地区まで北見市になってしまうとはと驚いています。
http://sendaicommucafe.blogspot.com/p/blog-page.html
震災後から発足した「せんだいコミュニティカフェ準備室」。今週末の土曜日(29日)朝10時から車座カフェトーク「支援の現場から―それぞれのつながり方―」が開催されます。パレスチナオリーブの皆川さんがコーディネーターになり、被災地で暮らしている女性たちの仕事づくりを支援している方々とのお話会です。是非ご参加下さい。
お客さんとの会話の中から映画『地球にやさしい生活』の話題になりました。
便利すぎる生活をやめた、ある家族の、笑って泣ける実験生活が始まった。
2009年サンダンス映画祭で上映され話題になった本作。ニューヨークの五番街に住みながら、ごみなし、電気なし、車なし、テレビなし、そして1年間新しいものは何も買わない、という決まりを家族とともに実行することにした実験的エコライフ。
同じ生活を自分はマネ出来るのだろうか?と自問しています。
22歳で録音した「ゴールドベルク変奏曲」がクラシックの常識を破るベストセラーとなり、世界中の賞賛を浴びながら、1964年32歳ですべてのコンサート活動から身を引いたグレン・グールド。歌いながらピアノを弾き、指揮するように腕を振り上げ、夏でもコートとマフラーと手袋を離さず、人前から姿を消し、レコードだけを発表し、生涯独身で過ごした。エピソードが尽きないが、演奏には誰もが心惹かれ、圧倒されてしまう。
2012年はグールド没後30年、彼が愛した女性たちの証言を通し知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー映画が公開されます。
11月26日(土)〜フォーラム仙台 『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』