キネマ旬報での人気連載『もぎりよ今夜も有難う』(片桐はいり著)が7月下旬についに一冊の本になりました。この連載の大ファンである羊座では単行本出版の際には仙台市内で「一日もぎり+もぎり祭り」と「サイン会」をお願いしようとキネ旬担当者Kさんに今年5月頃から交渉をしていました。当然のごとく片桐さんのスケジュールは冬までいっぱいとの事で来仙の日程がまだ決定してはいないのですが、Kさんを通じて「ぜひこの企画に参加したい」との嬉しい嬉しいご返事をいただきました。
羊座も創立1年目を迎えその記念行事として取り組み(例えば片桐はいり主演のオムニバスDVD『片桐はいりの4倍速』上映や、無声映画の弁士、トークショーなど)内容をいっそう充実したものにと企画準備中です。
本題のエッセイ『もぎりよ今夜も有難う』とは映画雑誌『キネマ旬報』誌面に2006年11月~2010年4月まで隔号で連載されていたものです。はいりさんが18歳から7年間銀座の映画館で”もぎり嬢”として働いた体験談と、女優になった現在も変わらず映画館と映画に対する熱い思いを寄せ続けている気持ちが文書を通してたっぷりと感じられます。
羊座では店内に「キネ旬コーナー」を作り『もぎりよ今夜も有難う』はじめキネ旬のバックナンバーも閲覧できるようになっています。