7月5日(土)13:00から、右岸の羊座で開催します。
脚本家・菊島隆三のシナリオ分析。
教材1 映画『男ありて』(1955年・東宝・丸山誠治監督、出演 志村喬、夏川静江、岡田茉莉子ほか)
教材2 映画『野良犬』 (1949年・東宝・黒澤明監督、出演 三船敏郎、志村喬、木村功、淡路恵子ほか)
講師は阿部和夫さん (元石巻市教育長。映画『津波のあとの時間割』制作員会代表。映画愛好家であり、戦後を代表するシナリオ作家研究を続けている。)
菊島隆三:1914年生まれ。脚本家。1949年映画『野良犬』でデビュー。以後、脚本家・橋本忍、小国英雄らとともに黒澤作品を執筆、戦後の映画界にシナリオ作家の存在を大きくアピールした。作風は野球ものを得意とし、成瀬巳喜男、今井正、川島雄三、伊藤大輔、内田吐夢と組んだ仕事も大変評価が高い。1955年『男ありて』『六人の暗殺者』でオリジナル性を買われてブルーリボン脚本賞を受賞する。
会場:右岸の羊座 仙台市若林区南小泉4-1-11 phone070-5326-1974
(仙台駅バスプール6番乗り場から、古城三丁目経由霞目行に乗車、南小泉2丁目バス停下車徒歩1分。)
講座料 1000円(教材代と1ドリンク)