イタリア映画の名作を探求する会 ネオレアリズモ映画特集
12月17日(火)夜6時からは映画『ロベレ将軍』(1959年・132分・ロベルト・ロッセリーニ監督)を取り上げます。
『無防備都市』『戦火のかなた』のロベルト・ロッセリーニ監督が数年間の沈黙を破って作ったレジスタンスにまつわるドラマ。1943年、シチリアを占領されたイタリア政府は、連合軍に無条件降伏したが、北イタリアではナチス・ドイツが失脚したムッソリーニを首班に傀儡政権を打ちたて、戦争を続行していた。各都市で抵抗運動が起こるなか、ジェノバではファブリッツィオ率いるパルチザンのもとに北アフリカからレジスタンスの指導者ロベレ将軍が送りこまれようとしていた。同年のヴェネツィア国際映画祭において金獅子賞を受賞。ヴィットリオ・デ・シーカ監督が俳優で出演、熱演をみせている。
会場・問合せ 右岸の羊座 仙台市若林区南小泉4-1-11 ℡022(353)9071
参加費:800円(資料・軽食付き)
*午後6時からの開始になります。