師走の羊座

昨年末、右岸の羊座にとって大変嬉しい二つの貸切イベントが飛び込んで来た。

一つは12/22「みやぎヒューマンドキュメンタリーを観る会」の忘年会である。
この会の発足2005年以来その上映作品は会員の方々のコンセプトがしっかりと表された
作品群で注目してきました。
「にがい涙の大地から」「六ヶ所村ラプソディー」「米軍再編 岩国の選択」・・・
そして昨年9月「水没の前に」。

誰も見ない映画は誰かが観なきゃならないんだ、
誰も上映しない映画は誰かが上映しなきゃ観れないんだ。をスローガンに然もドキュメンタリー
映画の自主上映という苦渋の道を選んだこの会の方々に陰ながら拍手を送り続けたいです。

もう一つの飛び込みイベントは年末の30日、東京で自主制作を続けている
節田 朋一郎監督(35歳・仙台出身)の「緑の果て、今日の夢」の上映会である。
監督の知人柴田環さんが「火星の庭」のブログで羊座のオープンを知り急遽上映実現にこぎつけた
との事。制作に係わった仙台のスタッフ、友人、家族の方々への感謝上映の意味もあったと監督の
言葉。羊座初の超満員の光景でした。

「映画の店、シネマカフェ」を標榜する右岸の羊座を選んで下さった事に感謝の気持ちを
表すとともに今後も多くのグループ、創り手の人々と交流する場所でありたいと考えています。
まだまだ子羊ですが少しづつ成長を続ける羊座を今後もヨロシクお願いします。

貴重な資料

先日映画を鑑賞に来られたお客さんから津村秀夫さんの新聞記事、小説のコピーをいただきました。

津村さんは「Q」の筆名で戦中・戦後にわたる硬派の映画評論家で、映画ファン以外にも知識人にも読者が多いことで知られています。戦前大学時代を仙台で過ごした内容の小説「月光」(上・下)は当時の仙台の街並み、学生時代の生活の様子が描かれている内容です。資料提供して下さったOさんありがとうございました。お話を伺っているとOさんの探求心に頭が下がる思いでした。

大ファン!

こんにちは。ブログの検索いつもありがとうございます。

昨日も極北のナヌーク、忘れられた人々の上映を終え少しホッとしています。鑑賞してくださった皆様、途中でリール交換などの中断するなかでもじっと待っていて下さり申し訳ありません。もっと経験をふんでスムーズな上映をできるようにしていきますので、今後ともヨロシクお願いします。
今回は店内の展示コーナーを撮りました。松田優作コーナーです。没後20年の今年沢山の書籍も販売されていることもあり、彼の生前の足跡、映画への情熱を感じて欲しいです。中学生からの20数年の優作ファンの私は彼のコーナーを店に作るのが夢でした。今後も彼の資料を充実させて行くつもりです。

お知らせ・12/23(水)午後1:00~ 戦艦ポチョムキン
カメラを持った男
極北のナヌーク  上映します。
3本1000円 (1作品鑑賞の時500円)
右岸の羊座オープニング記念上映アンコール!今年最後の上映です。

今日からブログ開始します


今日からブログを始めます。
ブログ初心者なので、至らない点があるかと思いますが、
よろしくご指導ください。
場所は越路郵便局の向かいのビルの1F(地下?)です。


本日第一回シネマコンパ あがた森魚ほろ酔い宴 夕方6:30から今宵限りの不思議なコンパ開催。


店内の様子です。本・資料閲覧自由でゆったりと過ごして下さい。

12月23日(水)祝日  羊座オープニングアンコール上映

1920年代の代表作3作品上映します。
戦艦ポチョムキン、カメラを持った男、極北のナヌーク
昼1:00から3本1000円(1作品鑑賞は500円)