10/19(日)13:00~
『基地の子たち』(1953年・29分)、『流血の記録 砂川』(1956年・56分)『人間みな兄弟 部落差別の記録』(1960年・59分)の3作品の上映を行います。
会場 荒町養賢堂 仙台市若林区荒町130
(地下鉄五橋駅下車、荒町商店街「セブンイレブン」から左折すぐ)
参加費 1000円
主催・問い合わせ 右岸の羊座 070-5326-1974
助成 (公財)仙台市市民文化事業団
10/19(日)13:00~
『基地の子たち』(1953年・29分)、『流血の記録 砂川』(1956年・56分)『人間みな兄弟 部落差別の記録』(1960年・59分)の3作品の上映を行います。
会場 荒町養賢堂 仙台市若林区荒町130
(地下鉄五橋駅下車、荒町商店街「セブンイレブン」から左折すぐ)
参加費 1000円
主催・問い合わせ 右岸の羊座 070-5326-1974
助成 (公財)仙台市市民文化事業団
5月24日(土)~30日(金)、桜井薬局セントラルホールで、ドキュメンタリー映画監督・原一男特集上映「原一男 個展」を行います。
・セントラルホールでは、第一作『さようならCP』から『極私的エロス・1974』『全身小説家』『ゆきゆきて、神軍』劇映画『またの日の知華』そして、最新作『命てなんぼなん?』までの全作品を上映。期間中24(土)、25(日)、26日(月)の3日間は、原一男監督、小林佐智子プロデューサーの「疾走トークライブ」も開催します。(問 セントラルホール022-263-7868)
・ギャラリーターンアラウンドでは5月21日(水)~原一男「資料展」、そして24日(土)・25日(日)の2日間は、「CINEMA塾 番外編」を開催。(問 ターンアラウンド022-398-6413)
・26日(月)は、東北芸術工科大学大学院仙台スクールで原一男監督・小林佐智子プロデューサーの白熱授業『映画撮影現場の仕事-僕は優秀な助監督である-』を開催します。(問 右岸の羊座 022-353-9071)
盛りだくさんの1週間です、ぜひお見逃しなく。
主催 映画監督 原一男の世界上映委員会(右岸の羊座内 022-353-9071または070-5326-1974まで)
助成 (公財)仙台市市民文化事業団
詳細は下記のチラシをご覧下さい。
連続企画「亀井文夫全作品上映会3」開催のお知らせです。
4月13日(日)午前11時と午後2時の2回、2本立てでご覧いただきます。皆さまお誘いあわせのうえご参加ください。
会場:荒町養賢堂(仙台市若林区荒町130)
http://www.889100-search.com/detail/?id=9780&p=4&pref_id%5B%5D=4 (養賢堂の場所はこちら)
■生きていてよかった(1956年・52分)
1955年8月6日、第一回原水爆禁止大会で被爆者救援運動の一つとして企画されたこの映画は、亀井文夫が原水爆反対のために撮った最初の作品である。広島・長崎の原爆投下直後の無残な街から、被災者たちの10年後の悲しい日々の生活を紹介し、悲しみと不幸の中から力強く生きる人びとを詩情豊かに描いた、厳粛な美しさに感動せまる記録映画である。この映画はこの年のブルーリボン賞を獲得。原爆被害の実態を初めて日本人の目に公開した映像である。ブルーリボン賞、キネマ旬報ベストテン入賞作。
■鳩ははばたく(1958年・40分)
第四回原水爆禁止世界大会の記録であるが、この年は第一回の平和行進の始まった年でもある。初めは団長一人が広島を出発した行進であったが、各地で参加者は増え、僧侶、学生、主婦ら延べ100万人に達した。行進は53日目、2000人の拍手に迎えられ東京日比谷公園の歓迎会に臨んだ。8月20日原水爆禁止国際会議で核武装禁止の平和宣言が採択された。
参加費1000円
後援:(公財)仙台市市民文化事業団
主催・問い合せ 右岸の羊座 070-5326-1974まで
3月8日(土)荒町養賢堂(仙台市若林区荒町130)にて、青池憲司監督作品、東日本大震災を記録する証言集2作品の上映会を開催します。
午後1時から「3月11日を生きて-英語版」2012年・97分
*英字字幕・ナレーション英語・音声は日本語
午後3時45分「津波のあとの時間割」2012年・125分
上映後に青池憲司監督、一之瀬正史撮影監督のトークあり
各回30名限定 料金 1作品観賞800円 2作品観賞1300円
主催・問い合せ 右岸の羊座 022-353-9071または 070-4326-1974
共催 荒町こころの学校
協賛 映画「宮城からの報告~こども・学校・地域」製作委員会
■1月26日(日)午後1時30分より2作品上映します。
〔上海 1938年・77分〕
撮影:三木茂・音楽:飯田信夫・解説:松井翠声
日中戦争の発端となった盧溝橋事件から武漢攻略まで、上海租界の記録映像などが映し出されている。
東宝文化映画が企画した長篇記録映画三部作『上海』『北京』『南京』の第一作。日中戦争突入後の上海でロケーションを行った作品で、日本最初の現地同時録音による記録としても知られる。名カメラマンの三木茂るが、移動撮影やパノラマ撮影などを駆使して廃墟の街や激戦の跡をくっきりと捉え、戦争の虚しさを雄弁に語っている。亀井文夫が編集を担当、そのままでは軍の怒りを買うということから、日本軍の宣撫工作をちりばめる。そういったカモフラージュの中にも「中国人の視点」で日中戦争をとらえるという編集を貫く。
〔日本の悲劇 1946年・38分〕
満州事変から太平洋戦争までの歩みを戦時中のニュース映画の映像を編集してたどりながら、戦争責任を追及した亀井文夫の戦後第一作。
モンタージュ理論の本場、ソ連レニングラード映画技術専門学校で学んだ亀井文夫らしく、戦争遂行の目的で製作された既存のニュースフィルムをモンタージュして、過去の歴史を批判的に叙述した。ラストに軍服姿の昭和天皇が背広姿へとオーバーラップして変わっていくシーンを挿入。検閲を通過したものの吉田茂首相の働きかけでGHQが再検閲を行い上映許可が取り消され、フィルムも没収。しかし没収されるまでの1週間で計21回の上映を実行、長蛇の列ができるほどの大入りであった。
青池憲司監督(映画「津波のあとの時間割」監督)の解説付
会場:荒町市民センター(若林区荒町86-2 ℡022-266-3790)
参加費:1000円 プレイガイド:桜井薬局セントラルホール
助成:(公財)仙台市市民文化事業団
主催・問合せ:右岸の羊座 ℡022-353-9071
○新人賞 スラージ・シャルマ(「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」)
○新人賞 イアベ・ラパカ(「裏切りの戦場 葬られた誓い」)
○新人賞 池田愛(「ももいろそらを」)
○新人賞 小篠恵奈(「ももいろそらを」「舟を編む」「四十九日のレシピ」「今日子と修一の場合」)
○新人賞 藤原令子(「ももいろそらを」)
○新人賞 我妻三輪子(「しんしんしん」)
○新人賞 坪井麻里子(「しんしんしん」)
○新人賞 トム・ホランド(「インポッシブル」)
○新人賞 ヤコポ・オルモ・アンティノーリ(「孤独な天使たち」)
○新人賞 テア・ファルコ(「孤独な天使たち」)
○新人賞 平岡拓真(「中学生円山」)
○新人賞 刈谷友衣子(「中学生円山」「シャニダールの花」)
○新人賞 エリザベス・デビッキ(「華麗なるギャツビー」)
○新人賞 ノア・ロマックス(「スマイル、アゲイン」)
○新人賞 吉岡竜輝(「少年H」)
○新人賞 岡本多緒(「ウルヴァリン:SAMURAI」)
○新人賞 福島リラ(「ウルヴァリン:SAMURAI」)
○新人賞 濱田ここね(「おしん」)
○新人賞 大谷澪(「ジェリー・フィッシュ」)
○新人賞 花井瑠美(「ジェリー・フィッシュ」)
○新人賞 葵わかな(「陽だまりの彼女」)
○新人賞 minpi*β(「かしこい狗は、吠えずに笑う」)
○新人賞 岡村いずみ(「かしこい狗は、吠えずに笑う」)
○新人賞 陳妍希(ミシェル・チェン)(「あの頃、君を追いかけた」)
○新人賞 伊東清矢(「もらとりあむタマ子」)
○新人賞 エルンスト・ウンハウワー(「危険なプロット」)
○監督賞 ギレルモ・デル・トロ(「パシフィック・リム 3D」監督、脚本、製作)
○監督賞 アルフォンソ・キュアロン(「ゼロ・グラビティ 3D」監督、脚本、製作、編
集)
●作品賞 きっと、うまくいく
●最優秀脚本賞 偽りなき者
○脚本賞 レッド・ライト
○脚本賞 ルビー・スパークス
○脚本賞 人生、ブラボー!
○脚本賞 ももいろそらを
○脚本賞 中学生円山
○脚本賞 スカイラブ
○脚本賞 ヒステリア
○脚本賞 ベルリンファイル
○脚本賞 スマイル、アゲイン
○脚本賞 ムービー43
○脚本賞 25年目の弦楽四重奏
○脚本賞 そして父になる
○脚本賞 サイド・エフェクト
○脚本賞 謝罪の王様
○脚本賞 オブリビオン
○脚本賞 トランス
○脚本賞 ばしゃ馬さんとビッグマウス
○脚本賞 グランド・イリュージョン
○脚本賞 ゼロ・グラビティ 3D
○脚本賞 武士の献立
●最優秀脚色賞 裏切りの戦場 葬られた誓い
○脚色賞 シャドー・ダンサー
○脚色賞 L.A. ギャング ストーリー
○脚色賞 舟を編む
○脚色賞 チキンとプラム〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜
○脚色賞 探偵はBARにいる2 〜ススキノ大交差点〜
○脚色賞 コズモポリス
○脚色賞 クラウド・アトラス
○脚色賞 奇跡のリンゴ
○脚色賞 ローン・レンジャー
○脚色賞 許されざる者
○脚色賞 終戦のエンペラー
○脚色賞 恋の渦
○脚色賞 四十九日のレシピ
●最優秀撮影賞 オブリビオン
○撮影賞 イル・デーヴォ -魔王と呼ばれた男-
○撮影賞 声をかくす人
○撮影賞 高地戦
○撮影賞 ストロベリーナイト
○撮影賞 二郎は鮨の夢を見る
○撮影賞 愛さえあれば
○撮影賞 セデック・バレ
○撮影賞 ザ・マスター
○撮影賞 イノセント・ガーデン
○撮影賞 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
○撮影賞 エリジウム
○撮影賞 サイド・エフェクト
○撮影賞 そして父になる
○撮影賞 トランス
○撮影賞 サンティアゴの扉
○撮影賞 チョール・国境の沈む島
○撮影賞 ゼロ・グラビティ 3D
●最優秀視覚効果賞 ゼロ・グラビティ 3D
○視覚効果賞 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 3D
○視覚効果賞 インポッシブル
○視覚効果賞 オブリビオン
○視覚効果賞 言の葉の庭
○視覚効果賞 パシフィック・リム 3D
○視覚効果賞 スター・トレック イントゥ・ダークネス 3D
○視覚効果賞 キャプテンハーロック 3D
○視覚効果賞 ローン・レンジャー 3D
○視覚効果賞 エリジウム
○視覚効果賞 クロニクル
○視覚効果賞 フラッシュバックメモリーズ 3D
○視覚効果賞 劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇
●最優秀音楽賞 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋
○音楽賞 イル・デーヴォ -魔王と呼ばれた男-
○音楽賞 情熱のピアニズム
○音楽賞 チキンとプラム〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜
○音楽賞 ルビー・スパークス
○音楽賞 プラチナデータ
○音楽賞 クラウド・アトラス
○音楽賞 二郎は鮨の夢を見る
○音楽賞 舟を編む
○音楽賞 シュガーマン 奇跡に愛された男
○音楽賞 探偵はBARにいる2 〜ススキノ大交差点〜
○音楽賞 聖☆おにいさん
○音楽賞 中学生円山
○音楽賞 愛さえあれば
○音楽賞 イノセント・ガーデン
○音楽賞 オブリビオン
○音楽賞 俺はまだ本気出してないだけ
○音楽賞 攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain
○音楽賞 攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers
○音楽賞 野蛮なやつら/SAVAGES
○音楽賞 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
○音楽賞 風立ちぬ
○音楽賞 終戦のエンペラー
○音楽賞 パシフィック・リム
○音楽賞 25年目の弦楽四重奏
○音楽賞 ぼっちゃん
○音楽賞 ローン・レンジャー
○音楽賞 ムービー43
○音楽賞 ノーコメント by ゲンスブール
○音楽賞 サイド・エフェクト
○音楽賞 トランス
○音楽賞 祖国か死か
○音楽賞 パンク・シンドローム
○音楽賞 ジプシー・バルセロナ
○音楽賞 ストラッター
○音楽賞 ジ、エクストリーム、スキヤキ
○音楽賞 ルノワール 陽だまりの裸婦
○音楽賞 危険なプロット
○音楽賞 ウォールフラワー
●最優秀音響効果賞 レッド・ライト
○音響効果賞 裏切りの戦場 葬られた誓い
○音響効果賞 ジャッキー・コーガン
○音響効果賞 インポッシブル
○音響効果賞 オブリビオン
○音響効果賞 サイド・エフェクト
○音響効果賞 ダークスカイズ
○音響効果賞 サンティアゴの扉
○音響効果賞 チョール・国境の沈む島
○音響効果賞 クロニクル
○音響効果賞 攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers
○音響効果賞 永遠の0
●最優秀美術賞 華麗なるギャツビー 3D
○美術賞 プラチナデータ
○美術賞 舟を編む
○美術賞 中学生円山
○美術賞 オブリビオン
○美術賞 パシフィック・リム 3D
○美術賞 終戦のエンペラー
○美術賞 スター・トレック イントゥ・ダークネス 3D
○美術賞 少年H
○美術賞 ローン・レンジャー 3D
○美術賞 許されざる者
○美術賞 エリジウム
○美術賞 大統領の料理人
○美術賞 利休にたずねよ
○美術賞 ゼロ・グラビティ 3D
○美術賞 武士の献立
●最優秀編集賞 ある精肉店のはなし
○編集賞 情熱のピアニズム
○編集賞 シュガーマン 奇跡に愛された男
○編集賞 先祖になる
○編集賞 物語る私たち
○編集賞 わたしたちに許された特別な時間の終わり
○編集賞 チョール・国境の沈む島
○編集賞 ジプシー・バルセロナ
○編集賞 クラウド・アトラス
○編集賞 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
○編集賞 ゼロ・グラビティ 3D
○編集賞 サイド・エフェクト
○編集賞 ウォールフラワー
○最低映画賞 R100
【最優秀主演男優賞】
ライアン・ゴズリング、トム・クルーズ、マッツ・ミケルセンで迷いましたが、『L.A. ギャング ストーリー』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の両方とも印象的だったのが決め手になりました。
【最優秀主演女優賞】
『クライング・ゲーム』や『父の祈りを』など、「IRAが舞台の映画に外れなし!」と勝手に思っているのですが、『シャドー・ダンサー』も良かったです。この作品で主演を務めたアンドレア・ライズボローが受賞です。『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』『オブリビオン』での演技も素晴らしかったです。今、最も注目している女優の一人です。
【最優秀助演男優賞】
なんと言っても夏八木勲です。誰にも文句は言わせません。ご冥福をお祈りします。
注目は、『図書館戦争』の橋本じゅんです。なんでも、苗字と名前が同時にある役をこの作品で初めて貰えたとか。コミカルな役が多い印象ですが、二枚目を演じていました。
『人類資金』の森山未來も印象的でした。
【最優秀助演女優賞】
最終的に、スーザン・サランドン、渡辺真起子、『清須会議』の中谷美紀で迷いましたが、スーザン・サランドンが頭ひとつ出ていたのではと…。注目株は、初音映莉子。また、森康子を選出できたことを嬉しく思っています。
【特別賞】
活躍が著しかった俳優・スタッフや、とりわけ印象深かった俳優・スタッフに贈られる賞です。同時に、KATZの独断と偏見が最も反映される賞でもあります。
黒木華が、2013年になって活躍している印象があります。1月25日には、山田洋次監督の『小さいおうち』の公開も控えています。
注目したいのは、青田買いの感がありますが、カメラ・オペレーターの RY KAWANAKA (RYOSUKE KAWANAKA:日本語表記不明)です。何年か後には、Director of Photography でクレジットされているかもしれません。
【新人賞】
映画初出演または比較的出演歴の短い俳優で、深い印象を残した俳優や将来性を感じられる俳優に贈られる賞です。
【監督賞】
ギレルモ・デル・トロ と、アルフォンソ・キュアロン で賞を分け合いました。
【最優秀脚本賞】
原作のない、映画のためのオリジナル脚本に贈られる賞です。
『偽りなき者』は、小さな子どものついたちょっとした嘘で、一人の人生とコミュニティの歯車が狂っていく話です。
【最優秀脚色賞】
原作のある作品や、シリーズ物の続編での優秀な脚本に贈られる賞です。
『裏切りの戦場 葬られた誓い』は、フランス領ニューカレドニアのウベア島での、独立派先住民による事件とその解決を試みる物語です。
【最優秀撮影賞】
撮影の素晴らしかった作品に贈られる賞です。
『オブリビオン』の、白を基調とした絵作りが美しかったです。
また、『ストロベリーナイト』のほぼ全編にわたる雨の描写が、シーンごとに細かく描き分けていて素晴らしかったです。テレビドラマの映画化と侮ってはいけません。
【最優秀視覚効果賞】
特殊効果やCGなど、映像効果の素晴らしかった作品に贈られる賞です。
『ゼロ・グラビティ 3D』は、2013年時点での最先端の映像テクノロジーを見せてくれました。
【最優秀音楽賞】
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は、監督がマドンナだけあって、美しい音楽が使われていました。
【最優秀音響効果賞】
音響効果の素晴らしかった作品に贈られる賞です。
『レッド・ライト』が特に印象的でした。
【最優秀美術賞】
『華麗なるギャツビー 3D』の美術が秀逸でした。
【最優秀編集賞】
『ある精肉店のはなし』での、お肉のこと、命をいただくということ、透けて見える差別のこと、家族のこと、直近の祖先のこと、コミュニティのこと、そういった諸々を全て含みつつも決して表層的にならない監督のまなざしが巣晴らしかったです。
今日は小津安二郎生誕110年、そして没後50年にあたる日です。
本日のGoogleトップページも代表作『東京物語』のワンシーンになっています。
東京国立近代美術館フィルムセンター『小津安二郎の図像学』展が本日より、神保町シアターでは来年1月13日まで小津安二郎・特集上映を開催中。
本日10日(木)から17日(木)まで開催中!
1989年に始まった山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)は今年で13回目を迎えます。2年に一度、10月に開催され、世界中からたくさんの映画と人が集う1週間になります。
応募された1,153本から世界の最先端の表現が凝縮した15本を上映!
http://www.yidff.jp/2013/ic/13ic.html
2011年3月11日の東日本大震災から2年半、変わったこと、変わらなかったこと、そして、いまだそのいずれなのかわからないことが混在するままの世界を私たちは生きている。その日常/非日常に肉薄しながらつくられた映画たちは、さまざまな位相に放り出された「震災後を生きる私たち」をつないでくれる窓になってくれるだろう。
以前羊座で上映を行った青池憲司監督の『3月11日を生きて―石巻・門脇小・人びと・ことば―』、我妻和樹監督の『波伝谷に生きる人びと ―第1部―』が今回の15本の上映作品にラインナップされています。会場に足を運んでご覧いただければと思います。
http://www.yidff.jp/2013/program/13p7.html
これ以外にも作品がずらり。スケジュールを立ててはしごで鑑賞されることをおすすめします。
「亀井文夫監督作品全上映その1」を10月20日(日)夜6時より青葉区・戦災復興記念館で開催します。亀井文夫監督は日本のドキュメンタリー映画の基礎を作り、戦前、戦後を通じ日本を代表する作家であり続けました。その作品は時代を超えて今も新しいと感じさせられます。
反戦的な哀感が強すぎるという理由で、完成と同時に公開を禁止された幻の名作『戦ふ兵隊』と、『世界は恐怖する ~「死の灰」の正体~』の2作品を上映します。1957年、ビキニ水爆実験による「第五福竜丸事件」「死の灰」「放射能マグロ」「放射能雨」など、核実験が続く中でただ一つの被爆国日本の不安は大きかった。いまや福島原発事故問題を抱え、ますます厳しくかつ、危険な方向に向かっている時、放射能の怖さをつぶさに記録したこの映画は、その実態を生々しく我々に訴えかけてくる。