人形浄瑠璃「文楽」の魅力にふれる

初めて鑑賞しました「文楽」。毎年秋に地方公演が行われ、今年も仙台で開催されました。

人形の動きに引きこまれ、あっという間に物語の世界へ。もっと地方都市での鑑賞する機会が増えることを切に希望します。

文楽の世界を映しだした映画「文楽 冥途の飛脚」

http://bunraku-movie.com/sakuhin/sakuhin.htmlという作品も有るようです。完成後日本国内で劇場公開されないまま、長く上映機会が失われて幻の映画となっていましたが、平成23年、新たにオリジナルフィルムからデジタルリマスターを行い実現化した作品。こちらも観たいですね。

ドキュメンタリー映画「宮城からの報告~こども・学校・地域」

東日本大震災の被災により、困難な状況にある人々がどのようにそれを克服していくのか、石巻市の門脇地区、門脇小学校にカメラを据えて、こども・学校・地域のその長い生活再建の歩みを丹念に記録したドキュメンタリー映画がもうすぐ完成します。監督には、阪神大震災からの地域の復興再生の記録を、一地域に腰を据え5年の長い年月をかけて撮った青池憲司氏があたります。

http://miyaginet.ic-blog.jp/movie/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%B1%A0%E6%86%B2%E5%8F%B8

*11月上旬には右岸の羊座で、青池憲司監督の阪神大震災のドキュメンタリー映画を上映します。詳細決まりましたらブログでご案内致します。

 

「赤色エレジー」が舞台になります。

◆あがた森魚さんが2011年10月8日(土)~12日(水)舞台「赤色エレジー」に出演します。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/にてご確認下さい。

◆もうひとつ、アーチー氏主催の音楽会『ややテクノでほぼデラックス』2011.11.02(同じ数字の並びに注目)に開催されます。こちらにもあがた森魚さんはじめ、8月・仙台にてライブを行った野兎さん他出演されます。http://technodeluxe.web.fc2.com ”詳細識るにはこちらをクリック”から

「ややほぼブログ」見て下さい。

*昨日のブログで映画「白夜」について情報が欲しいと発信した所、有力情報有り。昨日のコメントまたはhttp://www.1channel.ch/watch-84141-Quatre-nuits-dun-rveurご覧下さい。映画評論家・故田山力哉さん推薦の作品です。

前売り券販売しています。

◆六ラプ東日本市民サミット緊急企画

講演会 原発のない社会へ!

踏み出そう東北~福島、六ケ所を語る

講師 広河隆一さん、永田文夫さん

2011年10月2日(日)12時開場 12時半開始~17時頃まで、仙台弁護士会館4F大ホール

前売・予約1000円、当日1500円  主催 六ラプ市民サミット緊急企画実行委員会

◆ドキュメンタリー映画「うつし世の静寂に」上映会

由井英監督、2010年、96分)

2011年11月3日(木・文化の日)

上映時間 午前10時半~、トーク午後1時~、午後1時50分~、

主催 「うつし世の静寂に」上映実行委員会(お問い合わせ 022-273-9221 18時~21時)

入場券500円

右岸の羊座で販売しています。問い合せ022-721-1094まで

 

来月6日開幕、山形ドキュメンタリー映画祭

今朝の新聞に山形ドキュメンタリー映画祭の記事を見つけました。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110924t55013.htm

震災復興支援のための特別プログラム「ともにあるCinema With Us」の一環として約20本が上映されます。羊座の注目は森達也監督作品「311」です。

↓今年4月14(木)の河北新報朝刊の新聞記事で森達也さんの記事が掲載されていました。

 

アーティストドキュメンタリーシリーズ上映会を終えて

7月24日「小三治」から始まったアーティストドキュメンタリーシリーズ第一弾は、8月28日「草間彌生 わたし大好き」、9月16日~19日の「花々の過失」まで約3ヶ月間の上映を終えました。

第一弾は3作品すべて仙台では初上映のもの、味わいの異なったドキュメンタリーを選びました。

私の個人的感想として、どの作品も表現者達の苦悩、喜び、戸惑いなどをとらえていて、自分自身と重ねて見ているからなのか、何度見ても飽きることが無かった様に思います。新たなアーティストのドキュメンタリー映画を探し続けるとともに、今回の作品の再上映も考えて行きたいと思っています。皆さんのご意見・ご感想も是非聞かせて下さい。今後もこのシリーズを宜しくお願いいたします。

*仙台市民の文化情報誌「季刊まちりょく Vol.4」配布が始まりました。

せんだいメディアテーク、青年文化センター、各区役所、各図書館等で無料配布しています。

羊座の秋以降のイベントも掲載されていますのでご覧下さい。

映画「花々の過失」上映報告

昨日19日(月)でドキュメンタリー映画「花々の過失」の上映は終了しました。

参加下さった皆さまありがとうございました。

友川カズキという歌手は圧倒的に若い世代に支持されているという事がわかったのが今回の上映会の感想であり、収穫だったと感じています。友川カズキをまだ知らない人びとへ今後も呼びかけて行けば、彼の存在感に圧倒されると共に魅了される事と思います。この流れは本物だと確信しました。

上映の回を増すごとに私自身も「花々の過失」の映像と、友川さんの歌が体に浸透していくのがわかり、いい時間を過ごせました。

友川カズキ「花々の過失」上映時間

アーティストドキュメンタリーシリーズ第一弾の3作品目

「友川カズキ 花々の過失」(ヴィンセント・ムーン監督・撮影、2009年、70分、日本・フランス)の上映時間は、

9月16日(金)、17日(土)午後6時半~

9月18日(日)、19日(月)午後3時半~の各日1回の上映になります。

前売・1000円(当日1300円) 問い合せ・右岸の羊座 022(721)1094。

映画「花々の過失」は、ひとりの日本人の熱い思いから始まった。ヴィンセント・ムーンに送った一通の電子メール。「友川カズキという日本のミュージシャンを撮影して欲しい」。招きに応じ日本にやってきたヴィンセントは、友川カズキの2週間の旅に同行し、その人生の、ほんの一瞬を切りとった。2週間という時間を短いというのは簡単だ。短くても、確実にそこに流れている時間。ひとすじの風が吹き抜ける。ひとりのミュージシャンの生きざまが重なる。

友川カズキ プロフィール

歌手・詩人・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪。1950年2月16日、秋田県山本郡八竜村生まれ。74年レコードデビュー。86年まではメジャーで、以降インディーズで計30作を超える作品を発表する。執筆活動や画家活動も並行して行い、1998年~2002年には東北放送のメインコメンテーターを務めた。最大の趣味である競輪に関する評論も多数あり、現在も「夕刊フジ」に定期的に寄稿中。2010年末には映画「花々の過失」が国内公開。同時に40年にわたる創作キャリアを総括した歌詞集「友川カズキ歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく」(ミリオン出版)を上梓。2011年1月には宇川直宏氏主催の「DOMMUNE」への出演を果たすなど、世代を超えてその表現者としての姿に注目が集まっている。最新アルバム「青いアイスピック」(PSFレコード)。