禁断の映画パラダイス

一昨日放送のNHK総合「爆笑問題の探検バクモン」ご覧になりましたか。

「禁断の映画パラダイス」東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館にカメラが潜入。再放送予定:2012年10月30日。

10月31日(水)午後10:55~から「禁断の映画パラダイス(後編)」も放送されます。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/

 

映画『希望の国』

震災後「映画にできること」をテーマに、園子温監督を半年間密着取材した「ETV特集」が、先月放送されました。ご覧になった方も多いかと思われます。

webDICE(DICE TALK 2012-10-19)で、園子温監督の最新作『希望の国』のプロデューサー汐巻裕子さんが語っています。

「園さんがタブーと言われているネタに臆せずにいち早く取り組んだという優しさを見てほしい。」(汐巻裕子さんインタビューより一部抜粋・詳しくは、webDICE「骰子の眼」)

http://www.webdice.jp/dice/detail/3675/ (こちらをクリック)

映画『希望の国』は、10/20(土)から上映が始まり、仙台は年明け1/19(土)からです。

webdice_本ビジュアル

ドキュメンタリー映画講座

11月10日(土)・11日(日)両日午後2時より、ドキュメンタリー映画『ナージャの村』(1997年、118分、本橋成一監督)『アレクセイと泉』(2002年、104分、本橋成一監督)上映と両作品の撮影監督である、一之瀬正史さんの講演「水俣、チェルノブイリ、石巻を撮って」を行います。

1978年『わが街わが青春~石川さゆり水俣熱唱』で撮影監督デビュー、チェルノブイリ原発事故後に被災地となった2つの村を丁寧に追い続けたドキュメンタリー撮影、そして最新作の映画『津波のあとの時間割』へとつながる経歴の持ち主である一之瀬正史さんを招いて、<撮影の仕事>についてじっくりと語って頂きます。助手時代から交流のある『津波のあとの時間割』監督・青池憲司さんも特別ゲストとして参加します。

当日券800円、2日共通券1300円。申し込み下さい。

℡022(721)1094またはuganhits@gmail.comまで

いよいよ明日から

明日10/7(日)から映画「ニーチェの馬」(2011年、ハンガリー・フランス・スイス・ドイツ、

154分、モノクロ、 タル・ベーラ監督)の上映が桜井薬局セントラルホールで始まります。

上映時間等はこちら                                    http://www.sakura-centralhall.jp/index.html (桜井薬局セントラルホール)

http://www.bitters.co.jp/uma/ (映画『ニーチェの馬』公式サイト)

ニーチェの馬.jpg

 

ドキュメンタリー映画講座 報告

9月30日(日)午後2時~ドキュメンタリー映画講座 青池憲司監督作品上映会plus講演会を開催しました。

(青池憲司監督のフェイスブックから一部抜粋して当日の様子をご紹介します。)          きょうは、シネマカフェ右岸の羊座で、わたしが20年前に監督した、映画『琵琶法師 山鹿良之』の上映会。16ミリフィルムで上映。主催者からあたえられた「私のドキュメンタリー遍歴」というお題で1時間半ほど喋る。映画少年から映画青年へ、さらに映画製作世界に身をおくまでに出会ったドキュメンタリー映画、亀井文夫さん、土本典昭さん、小川紳介さん、野田真吉さん、黒木和雄さんのことなど。まさに“遍歴”。この上映会は、羊座企画「ドキュメンタリー映画講座」の第1回で、第2回は一之瀬正史キャメラマンが、撮影作品『ナージャの村』を上映して、創作の現場を語る(11月11日)。

日本のドキュメンタリー映画の歴史、時代の背景を交えながら青池監督ご自身の1960年代浜松シネクラブでの自主上映活動時期から1970年に映画界へ、東陽一監督の助監督時代の印象に残ったエピソードなどをじっくりと遍歴を語って頂きました。監督有難うございました。   後日、この講演会語録をまとめて冊子にしようと思っていますのでこちらもお楽しみに!

尚、第二回ドキュメンタリー映画講座は、11月10日(土)・11日(日)の2日間にわたりドキュメンタリー映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』の上映会と同作品の撮影監督である一之瀬正史さん講演会「ドキュメンタリー映画 撮影の仕事」を開催いたします。

 

 

お勧め作品

映画 トム・ジョーンズの華麗な冒険

羊座の常連О女史が自身の映画鑑賞歴の中から、再度観たい作品をピックアップ。購入し、羊座に寄贈して下さっています。

今回紹介するのが、『トム・ジョーンズの華麗な冒険』(1963年、トニー・リチャードソン監督、イギリス)です。ヘンリー・フィールディングの原作『トム・ジョーンズ』をジョン・オズボーンが脚色、「長距離ランナーの孤独」のトニー・リチャードソンが製作・監督した風俗ドラマ。

ブルジョアの価値観とは対照的に自由奔放な生き方をつらぬいている主人公トム・ジョーンズがとても素敵です。

 

青池憲司監督からメッセージ

みなさん

『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』の上映が列島各地で行なわれています。海外では、オーストラリアでの上映会が計画されています。石巻出身の品川真有美さんや、ゴールドコースト在住の日本人のみなさんが準備をすすめています。品川さんは、石巻アイトピア通りの老舗がご実家です。ことしのお盆に帰省されていた彼女とお会いして、この映画を語り合いました。復興バーでも、彼女やお仲間と呑み、談論しました(人と人の出会いには、いつも映画と酒がある)

さて、そのゴールドコースト上映会を実現するために、いまカンパのおねがいをしています。
下記サイトに、現地の中野綾子さんと品川さんが、意を尽くしたプロジェクトの趣旨を書かれています。どうぞ、ご一読のうえ、ご賛同ご協力いただければさいわいです。

◆3.11 Lived in Ishinomaki
http://www.indiegogo.com/ishinomakimovie?show_todos=true

映画『津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録~』の仙台上映が終りました。
仙台駅近くの繁華街真っ只中にある映画館・桜井薬局セントラルホールで、
13日間(1回/日)の公開でしたが、約1200人の方に観ていただきました。
ありがとうございます。
映画の評価はもちろんですが、客の“入り”も気になるカントクとしては、ひとまず安堵しました。
撮影地石巻と仙台を打上げ、映画はこの秋から全国上映へと向います。
貴地での上映の節はよろしくおねがいします。
参照サイト
http://www.aftertsunami.net/
http://www.shinsaihatsu.com/org/aoike-miyagi/shogen.html

なんか、おねがいばかりの報告になりましたが、でも、やはり、よろしくおねがいします。

青池憲司

 (桜井薬局セントラルホールの壁・青池憲司監督サイン)

 

 

 

明日、上映最終日!

本日(20日)上映12日目ドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』は、おかげさまで観客総数1000名を超えました。9/9の初日と15・16・17の3連休は、100名を超える超満員でした。平日も1週目は平均50人台の観客数が、2周目に入ると平均90人台という状況になり、ついに本日の1000名を上回るという結果につながったと思っております。皆さまのひとり一人の声援の賜物だと、製作委員会そして羊座内で結成した上映100人委員会あわせましてお礼申し上げます。

映画『津波のあとの時間割』は、桜井薬局セントラルホールで明日まで。上映は午前11:00から、その後トークイベント午後1:05過ぎから始まります。トークイベント・アナウンサー津田喜章さんの「震災ニュースを読む・番外篇」です。

http://www.sakura-centralhall.jp/ (桜井薬局セントラルホール)