昨年12月に青森・岩手・宮城の旅をしながら音楽活動を行なっていた石原ヨシトさん。仙台では右岸の羊座でライブを行なってくれました。
今日の午後店を訪ねて来てくれました。1年ぶりの再会です。
たまたま店に居た羊座の兄と意気投合し、エドガー・ヴァレーズ談義で盛り上がっていました。いわゆる「ノイズ」の先がけの作曲家。
20世紀を代表する「音楽家」ピエール・ブーレーズ指揮の1回目の録音CDを聴いて楽しんでいました。
昨年12月に青森・岩手・宮城の旅をしながら音楽活動を行なっていた石原ヨシトさん。仙台では右岸の羊座でライブを行なってくれました。
今日の午後店を訪ねて来てくれました。1年ぶりの再会です。
たまたま店に居た羊座の兄と意気投合し、エドガー・ヴァレーズ談義で盛り上がっていました。いわゆる「ノイズ」の先がけの作曲家。
20世紀を代表する「音楽家」ピエール・ブーレーズ指揮の1回目の録音CDを聴いて楽しんでいました。
来年の春に開講する映画音楽講座の準備を始めています。
仙台出身の作曲家 早坂文雄さん(1914年〜1955年)の映画音楽作品を中心に講座を行おうと考えています。
日本の作曲界の歴史を顧みる際、最も重要な位置につく人物の一人で、日本現代音楽の大きな流れを形作り、戦後日本の現代音楽の基礎を築く幾多の作品を残した作曲家です。映画音楽作曲家としての側面も有り、日本の映画音楽について考える場合に避けて通ることは出来ない存在。お楽しみに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%9D%82%E6%96%87%E9%9B%84
福士正一さんのブログ「オドラデクの心配事」http://blog.goo.ne.jp/shochan-dance に23日(金)5時開演のオドラデク道路劇場 師走公演の事が書き込まれています。
「居合わせた人が少しでも元気になれるかもしれないという祈りを込めて。」(オドラデクの心配事から)
http://t.co/g30JTJ6r 昨年11月6日(土)at右岸の羊座
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111215t15022.htm
東日本大震災で、幼い子どもたちを守った保育士の活動や苦悩を追ったDVD「3・11 その時、保育園は」の無料上映会が、仙台市青葉区の宮城学院女子大で12月17日(土)午後2時から行われます。
連絡先は同大発達科学研究所022(277)6210。
http://www.mgu.ac.jp/11is/news/2011/3_11-panel_discussion.html
様々な視点から震災を見つめ直すきっかけになる取り組みだと思います。是非ご参加を。
昨年11月に開催した「舞踏とあがた森魚のコラボレーション 左岸から右岸への漂流」の後、福士正一さんが参加者の方からの感想文を添えたメールを羊座に送って下さりました。
ご紹介したいと思います。
その日、広瀬川は不思議な舞台になった
―舞踏家・福士正一が刻んだ時空から―
あれは何だったのだろうか?あの日、私はいったい何を観たというのだろうか?
それは、晩秋のある日の、街が暮れなずんでゆくにはまだ少し間がある頃あいだった。鮮やかさを少し失った紅葉を写す広瀬川の川面を背景に、季節や時間や色彩の半端さを切り裂くような赤い衣に身を包んだボサボサ髪の一人の男が、河川敷の水打ち際で音もなく踊り始めた。能の所作のように少し前かがみが基本らしいその動きがスタートした直後のことだった。川上方面から真っ白な一羽の大きなサギが悠然と水面を滑降し、対岸の大きな岩の上に舞い降りて踊り手を凝視した。まるで「見慣れぬこの男は何者か?」と怪しむかのように。
情念や憤怒を表すかのような動きを彩っていた赤い衣はやがて脱ぎ捨てられ、黒い衣へ。それは迷い、悩みあるいは業や罪を背負って苦渋する姿に見えた。どこを見つめているのか判然としない視線。おろおろ歩いて何かを探しているような仕草だったり、うずくまったり、横たわったり、流木と絡んだり、時には水面を走り出したり。まるで何かから逃れるように、逃れられないかのように、そして抗うかのように・・・。なぜか急速に切なさがこみ上げてくる。
静寂。近くの橋を行き交う車の音は届いているはずなのに、不思議なことに耳には入らない。ここが都心部であることを忘れさせるほど、観る者の集中力が誘われる。
そして終盤。衣は白へと変わってゆく。赤と黒の烈しさを解脱あるいは超越し、浄化されてゆく心の境地を象徴するかのようなシーン。そこへギターを抱えた男が近づき、六弦を掻き鳴らしながら独特のしゃがれ声で唄い、踊りと一体しつつ安堵とも歓喜ともつかぬ最終盤の<再生>にたどり着く。すべてが終わり、いつもの慣らされた時間が戻ってきたことにハッとしたら切なさもいつしか消えていて、我に返ったのだった。
踊り手の名は、福士正一。青森を本拠地として活躍する現代舞踏家。本業はれっきとした公務員である。最近もNHK番組『熱中時間』などで登場しているから、名を知る方も多いだろう。ギター弾きは、『赤色エレジー』などで知られ映画監督としても活躍する異色のフォークシンガー、あがた森魚である。
実のところ、ダンスや舞踊系の身体表現にほとんど馴染んでいない私には、どのような展開となるのかも全く予想がつかず、理解の手がかりすらなかった。だから、自分と対話しながら手探りで何かを感じとるしかなくて、人が生きる姿と時間を凝縮したような幻影を、ただ自らと重ね合せてみるばかりだった。
だが、こうしてフシギな場所でのフシギな時間を経験してみて思う。超高層ビルが次々と立ち並ぶ近代的な街を流れ、人工的な都市空間のいわば対極としての自然界に属するはずの広瀬川が、彼らの表現行為によってとても人間くさい超都市的な異次元空間へと変貌したのだ。そこに自分が立ち会っていたという記憶は、容易に体内から消えない。
そのようにして、彼が踊った川原の一帯は、私にとってある種の神聖で特別な場所になったのである。(公務員 的場克己/仙台市)
あしたのパスタはアルデンテ(2010年、イタリア、113分、フェルザン・オズペテク監督)
http://www.cetera.co.jp/aldente/
【こんなお話】
トンマーゾはローマに住む作家志望の青年。
(TBCみやぎ映画情報より転載)
【KATZの独断と偏見】
イタリア製のコメディ・ドラマです。しかし、
登場人物のバックグラウンドを上手に描き、それらが織りなす人情味・苦悩・喜劇・せつなさ、などなど、奥深く味わい深いドラマに仕上がっています。
今日はギャラリー&アトリエ TURN AROUND (http://turn-around.jp/sb/ ) の関本さん、安倍さんと今後のあがた森魚さんのイベントの打ち合わせを行いました。後日お知らせします。
12月16日(金)〜25日(日) TURN AROUND では下記のプロジェクトが始動します。
「私はゼロベクレルです。」
この新しい世界を発見する人が1人でも増えてくれることを、私たちは願っている。それは過去かもしれない。未来かもしれない。アートという名の虚構かもしれない。しかし、私たちの明日を照らし出すために、今必要な指針なのです。
12月16日(金)、17日(土)オープニングイベントあり
主催 Gallery TURN AROUND、SYプロジェクト
12月23日(金)5時開演の「オドラデク道路劇場 師走公演―祈りのかたち―」開催されます。昨年11月には歌手あがた森魚さんとのコラボレーションを行い反響を呼びました。23日の仙台公演も今から楽しみです。
昨年のあがたさんとのコラボ同様、音楽家、美術家、詩人など異分野の表現者と様々なシチュエーションでの共演を行なっている福士正一さん。23日の仙台での公演後27日(火)には、東京・新宿・全労災ホール「スペース・ゼロ」で歌手カルメン・マキさんのコンサートに出演します。
【寺山修司氏との出会いから今日に至るまでの私の歌人生の集大成ともいうべきたった1夜限りの
コンサート。
デビュー当時の曲から(しかも当時でさえライブではほとんど歌ったことのない隠れた名曲も)
最近の曲まで(まだ音源化されていないものも)歌いまくります!
でも・・・42年という歳月は長過ぎて、限られた時間の中で全てを語り尽くすことなんて不可能。
ほんとは出会ったミュージシャン達、みんな参加してほしいけど
それをやってたらキリがなくてステージに上がりきれなくなってしまう(^^;)。
OZだってやりたかったけど・・・願い叶わず。
でも、今出来る限りの全てをやりたい。これをやらなきゃ私の明日は来ない!
「SALAMANDORE」は約7年振りの再結成です!】
(カルメン・マキ オフィシャルウェブサイトより) http://www.carmenmaki.com/
本日12月10日(土)大崎市古川「吉野作造記念館」で映画「わたしはここにいます〜石巻・門脇小学校・夏」上映会と青池憲司監督を交えてのパネルディスカッションが開催されました。