神戸映画資料館の17日(土)・18日(日)に行われる上映会です。
「やぐら太鼓」(1952/81分/16mm)滝村プロダクション 監督:マキノ雅弘、滝沢英輔
「魔の口紅」(1949/66分/16mm)映画芸術協会 監督:佐々木康
「山河を越えて」(1952/61分/16mm)文芸プロ 監督・脚本:山口順弘
「山河を越えて」は名犬、「魔の口紅」はレビュー、「やぐら太鼓」は相撲がモチーフになっており、戦後復興期の風俗や情景を見ることができる。また、人々に力を与えようとした当時の映画作家の想いが伝わってくる。夏川静江、喜多川千鶴、 高杉早苗らが出演する上映機会の少ない戦後の作品3本。