毎週月曜日夜6:30から

60年代、70年代のヨーロッパ映画を中心に、毎週テーマになる映画1つを取り上げ、「語り」その時代を追いかけていきます。今回結成した「ピッコラ・ペコラの会」では、まずはルキノ・ビスコンティ監督作品からスタートしたいと思います。作品の中の美術が華麗できらびやか、優雅な世界を堪能できる作品群です。7月2日(月)のテーマにする映画はビスコンティ監督最後の作品『イノセント』(1976年)。

上映会『内部被ばくを生き抜く』追加情報

一人でも多くの方に観て頂きたい作品のため、7月6日(金)18:00会場/18:30上映日をもう一日増やしました。7月4日(水)と6日(金)のあわせて2回の上映となります。

さらに料金も当初1000円としておりましたが、800円(軽食付き)と変更いたしました。

(尚、すでに4日で予約をされた方で6日に変更を希望される方はお手数ですが、再度連絡お願いいたします。)

◆日時:7月4日(水)・6日(金)開場18:00/上映18:30 主催・会場:右岸の羊座          参加費:800円(軽食付き)                                         協力:みやぎヒューマンドキュメンタリーを観る会                            問合せ・申し込み先:右岸の羊座/022-721-1094 uganhits@gmail.com

http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/ (公式サイト)

(2012年、80分、カラー、鎌仲ひとみ監督)

 

KATZのお勧め映画

ロボット 完全版 (シャンコール監督、インド、177分)

http://robot-movie.com/ (公式サイト)

【こんなお話】
10年もの月日をかけて、バシー博士は自分と同じ姿かたちをしたハイテク・ロボットのチッティを開発した。さまざまなトラブルを巻き起こしながらも、人間社会の規律や習慣を学んでいくチッティだったが、次第に感情が芽生えるようになる。やがて、博士の恋人サナに心を奪われ、強引に彼女に気持ちを伝えようとするが、それが博士の逆鱗に触れ解体されてしまう。博士への激しい怒りと、サナへの絶ち切れぬ思いから、チッティは殺人マシンとなって復活するが…。
(TBCみやぎ映画情報より転載)

【KATZの独断と偏見】
「ムトゥ 踊るマハラジャ」で、カルト的熱狂を生んだインド映画が、久しぶりに日本に上陸しました。「ロボット」です。アクション、ロマンス、コメディ、歌とダンス。インド映画の魅力を、たっぷりてんこ盛りに詰め込んで、怒濤の如く観客に迫ってきます。ハリウッド映画や日本映画に見慣れた向きには、キワモノ映画に映るかもしれません。しかし、意外と言ったら失礼ですが、結構SF映画のツボを押さえています。アシモフのロボット三原則、人工知能、機械と感情、人間への反乱等々、古典的テーマを散りばめています。また、フィボナッチ数列や素数についてさらりと触れるところなど心憎いです。日本語の単語が何度か出てきて、思わずニヤリ。もしかしたら製作スタッフは大阪大学の石黒浩教授の研究を参考にしているのな?と想像してニヤリ。この映画、「ターミネーター」へのオマージュとも思えますが、視覚効果を担当したのが、スタン・ウィンストン・スタジオ(現レガシー・エフェクツ)だと聞くと納得。主演は“スーパースター”ラジニカーントと1994年のミス・ワールドのアイシュワリヤー・ラーイです。余談ですが、当初この映画は仙台での公開予定はありませんでした。配給会社に直接電話して上映を要望したら、それが奏功したのか、177分の完全版での上映となりました。この機会をお見逃しなく!

上映会『内部被ばくを生き抜く』


(鎌仲ひとみ監督、80分、2012年、カラー)

まもりたい!未来のために。

 内部被ばくの時代を私たちはどうやって生き抜いていくのか?

原発事故後の日本で命を守りながら前向きに生きていきたい全ての人たちへ。

専門家たちと福島からのメッセージ!

未知なる危機に備えて 監督 鎌仲ひとみ

2011年3月に起きた東北大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、「命」を守る努力をするということだ。放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けとなればとこの作品を作った。

◆日時:7月4日(水)開場18:00/上映18:30 主催・会場:右岸の羊座          参加費:1000円                                                協力:みやぎヒューマンドキュメンタリーを観る会                            問合せ・申し込み先:右岸の羊座/022-721-1094 uganhits@gmail.com

 

オドラデク道路劇場公演

(福士正一さんから本日届いたメールの一部をご紹介します。)
久々の公演ご案内となりました。さて、今週末は北辰の会という舞踏団が東京からやってきて
共演することになりました。ご案内が直前になってしまいましたが、会場でお会いできれば幸いです。
オドラデク道路劇場+北辰の会 舞踏公演
「古事記1〜無日死花菜死」
日 時   2012年6月23日(土)18:30開演、24日(日)14:00開演
場 所   ノエル(青森市港町1丁目17-4 東北電力向い フジシャッター1F)
木戸銭 二千円
出 演 (北辰の会)大竹宥煕 吉村ひろの 磯上土筆 奥村万琵
(オドラデク道路劇場)福士正一
主 催 青森ダンスエクスペリエンスの會
問合せ 017-766-8009
shochan.dance@gmail.com

第900回ナイナイのANN 

今日の深夜に放送されたナイナイのオールナイトニッポン、皆さん聴かれましたでしょうか。

記念すべき900回のゲストが友川カズキさんだったとは何とも嬉しい限りです。放送中の会話でも映画『花々の過失』について沢山触れていました。

羊座としてはタイミングをはかった訳ではなく本当に偶然の事なのですが、明日16日(土)と明後日17日(日)の両日午後5寺から右岸の羊座を会場に映画『花々の過失』(2009年、カラー、日本語―英語字幕、70分、ヴィンセント・ムーン監督)の上映会を行います。

今回は特別2006年10月27日―11月9日に開催された友川カズキ欧州ツアー秘録

『大事な小さい紙』(61分)も併映します。料金800円。問い合せ:右岸の羊座022(721)1094。