小さな羊のシネマテーク6

60年代、70年代のヨーロッパ映画を中心に、毎週テーマになる映画1つを取り上げ、「語り」その時代を追いかけていきます。

明日27日(月)午後6時30分からのピッコラ・ペコラの会では映画『地獄に堕ちた勇者ども』(1969年、157分、イタリア・ドイツ・スイス合作、ルキノ・ヴィスコンティ監督・脚本)を取り上げます。『ベニスに死す』『ルードヴィッヒ』へと続くドイツ3部作の1作目。

三島由紀夫が本作を絶賛し、「久々に傑作といえる映画を見た。生涯忘れがたい映画作品の一つになろう」ではじまる評論を寄稿している。三島氏の戯曲『わが友ヒットラー』も読みたいところです。

青池監督からメッセージ

本日羊座は秋に開催予定の<映画『津波のあとの時間割』上映サポート講座>の打ち合わせのため2時から開店いたします。宜しくお願いいたします。

もう一つお知らせが・・・本日、映画・証言篇『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば』の上映会がアエル5階多目的ホール(仙台市情報・産業プラザネ!ットU)で開催されます。      http://www.siip.city.sendai.jp/netu/

1回目:午後3時開場 午後3時50分から上映                              上映前の午後3時30分より青池憲司監督の舞台あいさつがあります。               2回目:午後6時30分開場 午後7時から上映  *入場無料です。                主催・問い合せ:npo法人 せんだい杜の子ども劇場  ℡022(375)3548

9月9日から桜井薬局セントラルホールにて始まる、映画『津波のあとの時間割』公開前にぜひ証言篇を鑑賞頂きたいと思います。

 

それでは今朝届いた青池監督からの新着メールをご紹介いたします。

お暑うございます。
昨年6月から今年の4月まで石巻に滞在して撮りつづけてきた、
<こども・学校・地域>の震災後の日々を記録する映画の第2作が完成しました。

『津波のあとの時間割〜石巻・門脇小・1年の記録〜』(125分)
くわしくは公式サイトをご覧ください。http://www.aftertsunami.net/

上記作品の「ご当地お披露目上映」が、石巻市中央公民館大ホールで開かれました。
18日〜20日の3日間9回、多く(約800人)の市民、門脇小児童・保護者・地域の人たちに
ご覧いただきました。暑いなか(大ホールはエアコンなし、扇風機のみ)にもかかわらず、集中して観てくださり、ありがとうございました。

同作品は、今後、仙台での劇場公開、宮城県内上映を経て、
全国的に劇場公開、自主上映を計画しています。よろしくおねがいします。

『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』(97分)
は、現在、全国各地での上映活動を展開中です。
こちらも、よろしくおねがいします。
http://www.shinsaihatsu.com/org/aoike-miyagi/index.html

まだまだ、猛暑がつづきます。
ご自愛のほどを。

石巻にて 青池憲司

本日の羊座は・・・。

◆午後1時30分~映画『津波のあとの時間割』試写会を行います。

◆午後6時30分~は「小さな羊のシネマテーク ピッコラ・ペコラの会」を開催します。

本日はビスコンティの続きで、先々週6日に開催出来なかった映画『ベニスに死す』について語り合います。

共に参加費300円です。

本日、石巻で公開!

ドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』が石巻・中央公民館大ホールで本日から上映が始まりました。上映日程は以下の様になっております。

8月18日(土)・19日(日)・20日(月) 毎日3回上映
①開場9:30       上映10:00
②開場13:30     上映14:00
③開場17:30     上映18:00
石巻中央公民館 大ホール 石巻市日和ヶ丘1丁目2-7 0225-22-2970
料金:大人1000円、高校生以下500円

http://www.aftertsunami.net/ (津波のあとの時間割 公式サイト)

明日開催・友川カズキ登米公演

「友川カズキ 出鱈目な夜Ⅲ──DE DE DETARAMENA YORU」
出演 : 友川カズキ(Vo, Gt)、永畑雅人 (Piano, Accordion, Mandolin)
公演日:2012年8月18日(土)
会場 : CAFE GATI(宮城県登米市登米町) http://www.cafe-gati.com/
宮城県登米市登米町日野渡内の目320-1
時間 : 開場 18:30/開演 21:00
料 金 : 前売3,000円/当日3,500円(共に1ドリンク別)
ご予約 : TEL 0220-52-2152(カフェ・ガティ) info@cafe-gati.com
090-5595-7466(ウズヤマ/友川カズキを歓待する会)
※前売券はカフェ・ガティ(登米市登米町)、佐沼ファッション専門学校(登米市佐沼)にて取り扱っております。                                            http://www.cafe-gati.com/archives/4806 (登米公演詳細は「CAFE GATI ブログ」にて)

(ロンドン公演・「グッドフェローズ」)

Tomokawa Kazuki | Good Fellows from Gianmarco Del Re on Vimeo.

NHK・BS1で放送

お勧め番組の紹介です。

BS1スペシャル「dear hiroshima(ディア・ヒロシマ)~ワンピースの写真が北米市民に投げかけた波紋~」明日17日(金)午後11時から放送です。

http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12n1220120817 (BS1スペシャル  「dear hiroshima」)

写真家・石内都さんの展覧会がカナダ・バンクーバーで開かれ反響を呼んだ。展覧会の準備、訪れる観客の反応を一年以上に渡り追ったドキュメンタリーです。この番組の監督は、日本育ちのリンダ・ホーグランドさん。黒澤明、深作欣二、大島渚作品等、200本以上の邦画・英語字幕の製作者であるとともに、2010年には映画『ANPO』(89分、日本・アメリカ)で初監督を務めたアメリカ人女性です。

また翌18日(土)午後6時からは、関連討論番組「dear hiroshimaをみて」も放送されます。広島の被爆の持つ重さを語りつぐため『芸術』が担える役割は何か? いかに国境を越えて広め、時の経過を超えて語り継ぐことができるのか?を語り合います。                出演者:リンダ・ホーグランド(映画監督)、石内都(写真家) 、田口ランディ(作家)、           スティーブン・リーパー(広島平和文化センター理事長)

http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12n13 (関連討論番組「dear hiroshimaをみて」)

青池憲司監督、ラジオ出演!

今週末から石巻で上映が始まる映画『津波のあとの時間割』の公開に先立ち、17日(金)TBCラジオ1260KHz「午前ワイドcolors・フライデー」(パーソナリティ・若生哲旺さん)に青池憲司監督が出演します。出演時間は午前10時50分~の予定。

http://www.tbc-sendai.co.jp/02radio/colors/index.html (TBCラジオ colors)