小さな羊のシネマテーク8

明日24日は、『山猫』(ルキーノ・ヴィスコンティ監督、1963年、イタリア・フランス合作映画)を取り上げます。第16回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得、国際的な評価を確立した傑作であるが、全世界での配給権を持つ20世紀フォックスから、「長すぎる」とのクレームを受け、シドニー・ポラック監修で161分の「英語国際版」が作成され、世界各国で主に短縮版が公開された(日本でも1964年1月に国際版が公開)。ヴィスコンティ没後の1981年に、イタリア語オリジナル版(185分)が公開された(日本では当時の岩波ホールで同年12月に上映)。

いよいよ明日から公開です。

ドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』の公開が明日初日を迎えます。上映後には、青池憲司監督の舞台あいさつがあります。

http://www.aftertsunami.net/ (映画『津波のあとの時間割』公式サイト)

上映期間中の15日・16日・17日の3日間、上映後のトークイベント<私の「津波のあとの時間割」―今、何を思う―>を、最終日21日には「震災ニュースを読む・番外篇」が開催されます。(映画を鑑賞頂いた方のみ参加頂けるトークイベントです。映画鑑賞時に配布される聴講券を見せて入場下さい。)問い合せ・022(721)1094 右岸の羊座まで

明日の羊座は午後2:00開店です。

映画「内部被ばくを生き抜く」上映会

(2012年・80分・鎌仲ひとみ監督)

9月12日(水)11:00と18:00の2回上映いたします。

参加費800円(軽食付き) 会場 右岸の羊座

主催 セイブ.com (http://saybu.com/?p=349

予約・問い合せ 右岸の羊座 022(721)1094またはuganhits@gmail.comまで連絡下さい。

7月羊座を会場に上映会を行なったドキュメンタリー映画「内部被ばくを生き抜く」を再上映いたします。前回ご覧になられなかった方ぜひともご参加下さい。

 

 

舞台 「浮標」

作・三次十郎、演出・長塚圭史、出演・田中哲司、松雪泰子、平岳大

10月13日(土)~15日(月)仙台市宮城野区文化センターシアターホールにて公演。9月1日(土)からチケット発売開始されています。boxes inc(ボクシーズ)お問い合わせ 022(727)5033。

長塚圭史「浮標」を語る

小さな羊のシネマテーク7

明日は、映画『熊座の淡き星影』(くまざのあわきほしかげ、イタリア語: Vaghe stelle dell’orsa, 「熊座の漠然とした星」の意)(ルキノ・ヴィスコンティ監督1965年製作・イタリア映画)を取り上げます。ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞とチネマ・ヌーボ賞を受賞。