小さい羊のシネマテーク

ロベルト・ロッセリーニ監督特集

本日20日(火)夜7時からは、1947年・『ドイツ零年』を取り上げます。『無防備都市』『戦火のかなた』に続くロベルト・ロッセリーニの戦争3部作の完結編とも言うべき作品。舞台はイタリアからドイツ、それも廃墟ベルリンへと移る。オールロケであり、俳優は全員素人。ネオ・レアリズモの巨匠ロッセリーニのまなざしは、ますます冷徹に冴え渡る。