ドキュメンタリー映画講座

11月10日(土)・11日(日)両日午後2時より、ドキュメンタリー映画『ナージャの村』(1997年、118分、本橋成一監督)『アレクセイと泉』(2002年、104分、本橋成一監督)上映と両作品の撮影監督である、一之瀬正史さんの講演「水俣、チェルノブイリ、石巻を撮って」を行います。

1978年『わが街わが青春~石川さゆり水俣熱唱』で撮影監督デビュー、チェルノブイリ原発事故後に被災地となった2つの村を丁寧に追い続けたドキュメンタリー撮影、そして最新作の映画『津波のあとの時間割』へとつながる経歴の持ち主である一之瀬正史さんを招いて、<撮影の仕事>についてじっくりと語って頂きます。助手時代から交流のある『津波のあとの時間割』監督・青池憲司さんも特別ゲストとして参加します。

当日券800円、2日共通券1300円。申し込み下さい。

℡022(721)1094またはuganhits@gmail.comまで

ドキュメンタリー映画講座 報告

9月30日(日)午後2時~ドキュメンタリー映画講座 青池憲司監督作品上映会plus講演会を開催しました。

(青池憲司監督のフェイスブックから一部抜粋して当日の様子をご紹介します。)          きょうは、シネマカフェ右岸の羊座で、わたしが20年前に監督した、映画『琵琶法師 山鹿良之』の上映会。16ミリフィルムで上映。主催者からあたえられた「私のドキュメンタリー遍歴」というお題で1時間半ほど喋る。映画少年から映画青年へ、さらに映画製作世界に身をおくまでに出会ったドキュメンタリー映画、亀井文夫さん、土本典昭さん、小川紳介さん、野田真吉さん、黒木和雄さんのことなど。まさに“遍歴”。この上映会は、羊座企画「ドキュメンタリー映画講座」の第1回で、第2回は一之瀬正史キャメラマンが、撮影作品『ナージャの村』を上映して、創作の現場を語る(11月11日)。

日本のドキュメンタリー映画の歴史、時代の背景を交えながら青池監督ご自身の1960年代浜松シネクラブでの自主上映活動時期から1970年に映画界へ、東陽一監督の助監督時代の印象に残ったエピソードなどをじっくりと遍歴を語って頂きました。監督有難うございました。   後日、この講演会語録をまとめて冊子にしようと思っていますのでこちらもお楽しみに!

尚、第二回ドキュメンタリー映画講座は、11月10日(土)・11日(日)の2日間にわたりドキュメンタリー映画『ナージャの村』『アレクセイと泉』の上映会と同作品の撮影監督である一之瀬正史さん講演会「ドキュメンタリー映画 撮影の仕事」を開催いたします。

 

 

青池憲司監督からメッセージ

みなさん

『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』の上映が列島各地で行なわれています。海外では、オーストラリアでの上映会が計画されています。石巻出身の品川真有美さんや、ゴールドコースト在住の日本人のみなさんが準備をすすめています。品川さんは、石巻アイトピア通りの老舗がご実家です。ことしのお盆に帰省されていた彼女とお会いして、この映画を語り合いました。復興バーでも、彼女やお仲間と呑み、談論しました(人と人の出会いには、いつも映画と酒がある)

さて、そのゴールドコースト上映会を実現するために、いまカンパのおねがいをしています。
下記サイトに、現地の中野綾子さんと品川さんが、意を尽くしたプロジェクトの趣旨を書かれています。どうぞ、ご一読のうえ、ご賛同ご協力いただければさいわいです。

◆3.11 Lived in Ishinomaki
http://www.indiegogo.com/ishinomakimovie?show_todos=true

映画『津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録~』の仙台上映が終りました。
仙台駅近くの繁華街真っ只中にある映画館・桜井薬局セントラルホールで、
13日間(1回/日)の公開でしたが、約1200人の方に観ていただきました。
ありがとうございます。
映画の評価はもちろんですが、客の“入り”も気になるカントクとしては、ひとまず安堵しました。
撮影地石巻と仙台を打上げ、映画はこの秋から全国上映へと向います。
貴地での上映の節はよろしくおねがいします。
参照サイト
http://www.aftertsunami.net/
http://www.shinsaihatsu.com/org/aoike-miyagi/shogen.html

なんか、おねがいばかりの報告になりましたが、でも、やはり、よろしくおねがいします。

青池憲司

 (桜井薬局セントラルホールの壁・青池憲司監督サイン)

 

 

 

明日、上映最終日!

本日(20日)上映12日目ドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』は、おかげさまで観客総数1000名を超えました。9/9の初日と15・16・17の3連休は、100名を超える超満員でした。平日も1週目は平均50人台の観客数が、2周目に入ると平均90人台という状況になり、ついに本日の1000名を上回るという結果につながったと思っております。皆さまのひとり一人の声援の賜物だと、製作委員会そして羊座内で結成した上映100人委員会あわせましてお礼申し上げます。

映画『津波のあとの時間割』は、桜井薬局セントラルホールで明日まで。上映は午前11:00から、その後トークイベント午後1:05過ぎから始まります。トークイベント・アナウンサー津田喜章さんの「震災ニュースを読む・番外篇」です。

http://www.sakura-centralhall.jp/ (桜井薬局セントラルホール)

ドキュメンタリー映画講座

9月30日(日)午後2時から 青池憲司監督作品上映会

 ドキュメンタリー映画『琵琶法師 山鹿良之』                        (第47回毎日映画コンクール「記録文化映画賞長編部門」受賞)

今回は16ミリ映写機によるフィルム上映で行います。デジタルとは違ったフィルムの持つ表現の豊かさが味わえる鑑賞会になることと思います。

上映後には青池憲司監督が創作の秘密について語る講演会「私のドキュメンタリー遍歴」を併せて開催します。

会場・問い合せは、右岸の羊座。(℡022-721-1094またはuganhits@gmail.comまで)    料金1500円。

熊本県在住の現代の琵琶法師・山鹿良之が語る「小栗判官」の物語と日常生活で構成されるドキュメンタリー。熊本県山鹿市の芝居小屋・八千代座で「小栗判官」の幕は開き、村のお宮の御堂、旧家の座敷を経て東京の浅草木馬亭へと受け継がれていく。同時に、一日のはじめに仏壇に供え物を捧げ、好物の食事を自ら作って食する庶民としての姿が映される。(1992年・80分)

映画『津波のあとの時間割』上映中

9月9日(日)から仙台での公開が始まった映画『津波のあとの時間割』は、本日(16日)8日目の上映を迎え、おかげさまで桜井薬局セントラルホール来館者数600名を突破しました。明日も上映後に青池憲司監督と高成田亨さんとのトークイベントがあります。

上映期間は21日(金)まで。どうぞお見逃しなく!

http://www.sakura-centralhall.jp/ (桜井薬局セントラルホール)

http://www.aftertsunami.net/ (映画『津波のあとの時間割』公式サイト)

青池監督からのメッセージ

昨日、仙台・桜井薬局セントラルホールでのドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』公開初日を終えての監督からのメッセージを紹介します。

みなさん

映画『津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録~』の仙台上映がはじまりました。
9日が初日で、21日まで、桜井薬局セントラルホールでの公開です。
わたしもでかけて、舞台挨拶をしました。
新幹線の車中にいるときも、駅から繁華街を通って劇場に向う道すがらも、
ずっと観客の入りが気になっていました。

入口で劇場代表の小野寺勉さんが満面の笑みで観客を誘導していました。
客席を覗くと大入り。136人の入場者があり、席数は150ですから満席といってもいいでしょう。
映画をつくり終えた監督は、作品の評価もさることながら、
どれだけの人に見てもらえるだろうか、ということでヤキモキします。
このヤキモキはいつものことですが、いつまでも慣れることはありません。

仙台上映では、イベント企画も目白押しです。
くわしくは公式サイトをご覧ください。http://www.aftertsunami.net/

上映は、撮影地石巻からはじまり、仙台、宮城県内を経て、
製作委員会では、全国上映を秋以降に予定しています。
よろしくおねがいします。

青池憲司

いよいよ明日から公開です。

ドキュメンタリー映画『津波のあとの時間割』の公開が明日初日を迎えます。上映後には、青池憲司監督の舞台あいさつがあります。

http://www.aftertsunami.net/ (映画『津波のあとの時間割』公式サイト)

上映期間中の15日・16日・17日の3日間、上映後のトークイベント<私の「津波のあとの時間割」―今、何を思う―>を、最終日21日には「震災ニュースを読む・番外篇」が開催されます。(映画を鑑賞頂いた方のみ参加頂けるトークイベントです。映画鑑賞時に配布される聴講券を見せて入場下さい。)問い合せ・022(721)1094 右岸の羊座まで

明日の羊座は午後2:00開店です。