サラの鍵(2010年、フランス、111分、ジル・パケ=ブレネール監督)
http://www.sara.gaga.ne.jp/
【こんなお話】
夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、
【KATZの独断と偏見】
1942年パリのユダヤ人一斉検挙と、それを取材・調査していく2009年のジャーナリストの物語。
2つの時代を見事に交錯させながら、
「亡くなる」というより、人生という舞台から立ち去った、
サラの鍵(2010年、フランス、111分、ジル・パケ=ブレネール監督)
http://www.sara.gaga.ne.jp/
【こんなお話】
夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、
【KATZの独断と偏見】
1942年パリのユダヤ人一斉検挙と、それを取材・調査していく2009年のジャーナリストの物語。
2つの時代を見事に交錯させながら、
「亡くなる」というより、人生という舞台から立ち去った、
映画「白夜」(フランス・1971年・ロベール・ブレッソン監督・脚本)の情報をお持ちの方いましたら連絡下さい。1978年岩波ホールで上映された他には、ビデオ化されずテレビでも放映されていない幻の作品。
7月24日「小三治」から始まったアーティストドキュメンタリーシリーズ第一弾は、8月28日「草間彌生 わたし大好き」、9月16日~19日の「花々の過失」まで約3ヶ月間の上映を終えました。
第一弾は3作品すべて仙台では初上映のもの、味わいの異なったドキュメンタリーを選びました。
私の個人的感想として、どの作品も表現者達の苦悩、喜び、戸惑いなどをとらえていて、自分自身と重ねて見ているからなのか、何度見ても飽きることが無かった様に思います。新たなアーティストのドキュメンタリー映画を探し続けるとともに、今回の作品の再上映も考えて行きたいと思っています。皆さんのご意見・ご感想も是非聞かせて下さい。今後もこのシリーズを宜しくお願いいたします。
*仙台市民の文化情報誌「季刊まちりょく Vol.4」配布が始まりました。
せんだいメディアテーク、青年文化センター、各区役所、各図書館等で無料配布しています。
羊座の秋以降のイベントも掲載されていますのでご覧下さい。
昨日19日(月)でドキュメンタリー映画「花々の過失」の上映は終了しました。
参加下さった皆さまありがとうございました。
友川カズキという歌手は圧倒的に若い世代に支持されているという事がわかったのが今回の上映会の感想であり、収穫だったと感じています。友川カズキをまだ知らない人びとへ今後も呼びかけて行けば、彼の存在感に圧倒されると共に魅了される事と思います。この流れは本物だと確信しました。
上映の回を増すごとに私自身も「花々の過失」の映像と、友川さんの歌が体に浸透していくのがわかり、いい時間を過ごせました。
「友川カズキ 花々の過失」(ヴィンセント・ムーン監督・撮影、2009年、70分、日本・フランス)の上映時間は、
9月16日(金)、17日(土)午後6時半~
9月18日(日)、19日(月)午後3時半~の各日1回の上映になります。
前売・1000円(当日1300円) 問い合せ・右岸の羊座 022(721)1094。
映画「花々の過失」は、ひとりの日本人の熱い思いから始まった。ヴィンセント・ムーンに送った一通の電子メール。「友川カズキという日本のミュージシャンを撮影して欲しい」。招きに応じ日本にやってきたヴィンセントは、友川カズキの2週間の旅に同行し、その人生の、ほんの一瞬を切りとった。2週間という時間を短いというのは簡単だ。短くても、確実にそこに流れている時間。ひとすじの風が吹き抜ける。ひとりのミュージシャンの生きざまが重なる。
友川カズキ プロフィール
歌手・詩人・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪。1950年2月16日、秋田県山本郡八竜村生まれ。74年レコードデビュー。86年まではメジャーで、以降インディーズで計30作を超える作品を発表する。執筆活動や画家活動も並行して行い、1998年~2002年には東北放送のメインコメンテーターを務めた。最大の趣味である競輪に関する評論も多数あり、現在も「夕刊フジ」に定期的に寄稿中。2010年末には映画「花々の過失」が国内公開。同時に40年にわたる創作キャリアを総括した歌詞集「友川カズキ歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく」(ミリオン出版)を上梓。2011年1月には宇川直宏氏主催の「DOMMUNE」への出演を果たすなど、世代を超えてその表現者としての姿に注目が集まっている。最新アルバム「青いアイスピック」(PSFレコード)。
8月1日(月)夜6時半~、入場料金1000円にて開催します。
主催・会場・問い合せ:右岸の羊座 022(721)1094
絶叫する哲学者、無頼詩人のロマンを奇跡的に体現する表現者、友川カズキ。中原中也の詩「骨」に衝撃を受け作詞を始め、1970年代に歌手としてデビュー。詩人、画家、俳優、競輪ファン、酒豪などとしても知られる。60歳を超える現在でも多くのアーティストに影響を与え続けている。荒々しく叫び続ける友川を追うのは、ミュージックビデオの革命児ヴィンセント・ムーン。カメラを通して撮影するのではなく、カメラを用いてセッションを行う独自の撮影スタイルを確立し、欧米で議論を巻き起こした。美しい映像描写と、ピュアなサウンド、色彩のコントラストが特徴的である。
◆アーティストドキュメンタリーシリーズの第一弾として9月16日(金)~19日(月)に正式上映しますが、8月1日は「友川カズキを仙台で聴く会」の発足を兼ねて試写会を行います。
有料試写会 ドキュメンタリー映画「花々の過失」
(日本・フランス/2009年/70分)
主演:友川カズキ、監督・撮影:ヴィンセント・ムーン、
(財)仙台市市民文化事業団 助成・協力
主催・会場・問い合せ:右岸の羊座 022(721)1094
絶叫する哲学者、無頼詩人のロマンを奇跡的に体現する表現者、友川カズキ。中原中也の詩「骨」に衝撃を受け作詞を始め、1970年代に歌手としてデビュー。詩人、画家、俳優、競輪ファン、酒豪などとしても知られる。60歳を超える現在でも多くのアーティストに影響を与え続けている。荒々しく叫び続ける友川を追うのは、ミュージックビデオの革命児ヴィンセント・ムーン。カメラを通して撮影するのではなく、カメラを用いてセッションを行う独自の撮影スタイルを確立し、欧米で議論を巻き起こした。美しい映像描写と、ピュアなサウンド、色彩のコントラストが特徴的である。
◆アーティストドキュメンタリーシリーズの第一弾として9月16日(金)~19日(月)に正式上映しますが、7月6日は「友川カズキを仙台に招く会」の発足を兼ねて試写会を行います。