台風の一日

台風が仙台に接近した昨日の午後からは、風も強く次第に雨も叩きつける様な状態になりました。

早じまいをして羊座を出ると、近くの広瀬川も濁流の流れで、橋から見える中洲の半分以上が水位で見えなくなる程になっていました。

早々帰宅し、テレビを見ると「ショーケン」(萩原健一)が出ていました。番組は昔のドラマ特集らしく「傷だらけの天使」の裏話等を語っていました。監督には深作欣二、神代辰巳、工藤栄一、恩地日出夫、撮影には木村大作など映画界を代表する面々が担当していたため、本業の映画の撮影の間に「傷だらけの天使」の収録を入れるというスケジュールで、俳優陣の萩原さんや水谷さんはとにかく監督の予定に合わせてひたすら待つのが仕事だったと。監督と俳優のアドリブでストーリーを変更する事も多数あったとのエピソードを披露。もう一度このドラマを見たくなりました。

 

アーティストドキュメンタリーシリーズ上映会を終えて

7月24日「小三治」から始まったアーティストドキュメンタリーシリーズ第一弾は、8月28日「草間彌生 わたし大好き」、9月16日~19日の「花々の過失」まで約3ヶ月間の上映を終えました。

第一弾は3作品すべて仙台では初上映のもの、味わいの異なったドキュメンタリーを選びました。

私の個人的感想として、どの作品も表現者達の苦悩、喜び、戸惑いなどをとらえていて、自分自身と重ねて見ているからなのか、何度見ても飽きることが無かった様に思います。新たなアーティストのドキュメンタリー映画を探し続けるとともに、今回の作品の再上映も考えて行きたいと思っています。皆さんのご意見・ご感想も是非聞かせて下さい。今後もこのシリーズを宜しくお願いいたします。

*仙台市民の文化情報誌「季刊まちりょく Vol.4」配布が始まりました。

せんだいメディアテーク、青年文化センター、各区役所、各図書館等で無料配布しています。

羊座の秋以降のイベントも掲載されていますのでご覧下さい。